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活きる力

2017年09月28日(木)発売 / 税込価格:1,728 円

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現代の日本社会が、闘争心を育むのが難しい状況にあるのなら、
若者は自らハングリー精神を発揮せざるを得ない
環境を求めなければならない。
恵まれた日常に決別し、
自ら困難を求める行動が必要です。

[著]稲盛和夫(いなもり・かずお)

1932年、鹿児島県に生まれる。55年京都の硝子メーカーである松風工業に就職。59年4月、知人より出資を得て、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立し、現在名誉会長。第二電電(現KDDI)の設立、JALの再建にも携わる。主な著書に『生き方』(サンマーク出版)、『働き方』(三笠書房)、『考え方』(大和書房)、『アメーバ経営』、『稲盛和夫の実学 経営と会計』(ともに日本経済新聞出版社)などがある。

目次

まえがき

第1章 今、君たちに伝えたいこと

人生を決めていくのは、心の中に抱く「思い」

「人間性や人格」「境遇や環境」は、「思い」によって形成される

今日の豊かな文明社会は、人類の思いつきによって築かれてきた

人間には利己と利他の心が同居する

利他的な心を発揮するには「手入れ」が欠かせない

強烈な願望を抱き「思い」を「信念」に変え、「胆識」にまで高める

純粋で美しい心で一直線に思い続ければ、成功しないものはない

京セラをグローバル企業にまで成長させることができた理由

なぜ経験も知識もない電気通信事業という分野に参入したか

日本航空の再建には、利他の心に基づく三つの意義があった

京セラもKDDIも日本航空も「思い」があったからこそうまくいった

次代を担う皆さんとの質疑応答(1)

第2章 人は何のために生きるのか

サブプライムローン問題に端を発する金融危機について

金融危機を起こしたのは「人間の欲望」である

採集から農耕への転換の中で

大量生産、大量消費、大量廃棄という現在の経済システム

近代の物質文明も滅びる可能性がある

人類は本当に生存していけるのだろうか

野放図な欲望をベースにした発展を続けていってよいか

欲望を抑えるということは、人類の命題

同居する利己の心と利他の心

心に思った通りになる

損か得かではなく、善悪で考えて判断する

利己的なものが出てきたら、良心を働かせてモグラ叩きのように叩く

思いやりの心を強く持つことの重要さに気づかなければいけない

次代を担う皆さんとの質疑応答(2)

第3章 自分の道を切り拓くための六つの精進

すばらしい実りある人生を得るために

1 誰にも負けない努力をする

2 謙虚にして驕らず

3 反省のある毎日を送る

4 生きていることに感謝する

5 善行、利他行を積む

6 感性的な悩みをしない

第4章 仕事には哲学を持ち込め

人生というのはその人がどういう考え方をするのかによって決まる

考え方を変えるまで不運の連続だった私の人生

研究に打ち込むようになると、人生がどんどんよい方向に進みだした

知識も経験もなかった私が心の座標軸に定めたもの

第二電電(現KDDI)が成功したたった一つの理由

筋を通す、つまり原理原則を貫くことに徹する

最後に残るのは世のため人のために尽くしたもの

人生の方程式について

どんな思想を持とうと、その結末は自分で摘み取らなければならない

次代を担う皆さんとの質疑応答(3)

第5章 20代で知っておくべき経営の12ヵ条

会社を経営するとき、1人の社会人として働くときに必要な原理原則

1 事業の目的、意義を明確にする

2 具体的な目標を立てる

3 強烈な願望を心に抱く

4 誰にも負けない努力をする

5 売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える

6 値決めは経営

7 経営は強い意志で決まる

8 燃える闘魂

9 勇気をもって事に当たる

10 常に創造的な仕事をする

11 思いやりの心で誠実に

12 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で

第6章 稲盛フィロソフィの力(鹿児島大学稲盛アカデミーより)

「稲盛研究」の4氏によるパネルディスカッションをここに再現

髙巖教授:なぜ稲盛哲学は社会を動かせるのか

三矢裕教授:管理会計学から見るアメーバ経営の真髄

青山敦教授:稲盛経営哲学研究センターとは?

4人の教授、それぞれが考える「利他の心」

あとがき 鹿児島大学 稲盛アカデミーの挑戦

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