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この本の要点
1章 サービスのプロには「共通経験」がある
2章 初心者はいかにして指導者に至るか
「気がつく人」になる
経験1○その場の指導・アドバイス
経験2○ゼロからの出発
「任される人」になる
経験3○実践の観察
経験4○強制的な実践
「教えられる人」になる
経験5○さらに強制的な実践
経験6○方向性をもちながら“つなぐ”
経験7○現場を離れる
経験8○サービスのあり方全体を考える
経験9○仲間との深い議論
経験10○異なる世代に合わせる
経験11○重大なライフイベント
日々、サービスを深める
経験12○新しい知識を得る
経験13○信頼する熟達者と出会う
経験14○顧客への働きかけと反応を得る
3章 熟達者への道 5つのポイント
ポイント1: プロになるまでには最低でも10年はかかる
熟達段階がわかりにくい仕事
「適応的熟達」と「手際のよい熟達」
経験を通じてモデルの完成度が増す
「ギャップ」「ズレ」のある経験の連続
モデルは自分のなかでしか生み出せない
ポイント2: 人と人を“つなぐ”技術を磨く
2つの熟達分野
見落としがちな「つなぐ技術」
関係について学ぶこと
関係性を学ぶことの意味
よい人間関係の罠
異質だから、つなぐ意味がある
ポイント3: 正解のない世界だからこそ学びあう
最良の解を求めて行動する
倫理綱領やマニュアルの役割
ポイント4: 現場を離れ、内省する時間をもつ
熟達経験はどこで起こっているのか
現場以外の時間をどう守るか
ポイント5: その仕事ならではの経験も注目する
小学校教諭は初心者から“つなぐ”
難易度が高いともいえる
サービス・プロフェッショナルを支える文化
4章 サービス・プロフェッショナルはこう育てる!
~ケーススタディ
全日本空輸(ANA)
年間5千万人の旅を演出する客室乗務員
プルデンシャル生命保険
人生設計のよきパートナーを育むマイスター制度
ネッツトヨタ南国
顧客満足度10年連続日本一を支えるユニークな「場」
編集者から