裏方ほどおいしい仕事はない!

裏方ほどおいしい仕事はない!
肩書より10倍役立つ「事務局力」実践講座

SOLDOUT

組織を動かす突破口は意外なところにあった!

本当に大事な仕事は村上春樹に聞け!
なぜ「2行長いメール」は必ず読んでもらえるのか?
一発で提案を通す人は何が違うのか?
みんなが喜ぶ「サプライズ内職」の極意

四六 判( 200 頁)
ISBN: 9784833419192

2009年10月19日発売 / 1,572円(税込)

[著]野村恭彦(のむら・たかひこ)
慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了。富士ゼロックス株式会社に入社後、総合研究所、コーポレート戦略部を経て、社内でナレッジ・サービス事業(ナレッジ・ダイナミクス・イニシアティブ=KDI)の立上げに参画。現在は、KDIシニアマネジャー。東京工業大学特任准教授。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主幹研究員。専門は情報処理、ナレッジ マメジメント、イノベーション、組織行動学。著書に『サラサラの組織』(共著、ダイヤモンド社)、監修書に『コミュニティ・オブ・プラクティス』(翔泳社)がある。博士(工学)。

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目次

序章 35歳で「若手」と言われて

なぜこれほどまでに若手受難の時代になったのか
がまん比べに勝ち抜けば「無能な管理職」の仲間入り
一本の上向きな矢印になれ
誰にでも勝手に始められる「事務局」という仕事

第1章 なぜあなたの仕事は評価されないのか?

頭の悪い上司に期待してもムダである
いまどき登用されるのは「青臭くてウザったい人」
転職、異動は何の解決にもならない
本当に大事な仕事は村上春樹に聞け

≪コラム1≫営業部門の仕事は数十年来変わっていない

第2章 権限がなくても人を動かせる

タコツボの職場は「宝の山」である
「恩義の銀行」を使いたおそう
情報はどんな人のところに集まるか
「できる」上司が「できる」部下に冷たい理由
一発で提案が通る人は何が違うのか
「偉い人」より「ビジネスプロデューサー」を目指せ
権限の代わりに「事務局力」をつける

≪コラム2≫広報部は会社を変えられるか?

第3章 「事務局力」の7つの仕掛け

仕掛け1 「ケア」するメール
仕掛け2 アガペー(神の愛)モード
仕掛け3 鍋奉行ホワイトボード
仕掛け4 付箋ワークセッション
仕掛け5 内職プレゼンテーション
仕掛け6 あこがれベンチマーク
仕掛け7 あとづけバイオグラフィー

まずは3カ月間実践してみよう

≪コラム3≫研究部門を動かす事務局力

第4章 「事務局力」の実践7つのケース

実践1 部内を動かす事務局力
    <メンバー編~チームの中で自分の企画を実現する>
実践2 部内を引っぱる事務局力
    <リーダー編~不機嫌なチームをご機嫌なチームに変える>
実践3 全社をつなげる事務局力
    <立ち上げ編~みんながいやがる業務改革を推進する>
実践4 全社を方向づける事務局力
    <目標設定編~テコでも変わらない企業文化を変える>
実践5 全社を動かす事務局力
    <実行編~全社を巻き込むプロジェクトを実行する>
実践6 社会とつながる事務局力
    <人脈構築編~自分自身の問題意識を醸成する>
実践7 社会を変える事務局力
    <バーチャル事務局編~会社だけでなく社会を変える

≪コラム4≫システム開発部門を創造的にする事務局

おわりに「すぐに成果が出る」