「3人で5人分」の仕事を無理なくまわす!

「3人で5人分」の仕事を無理なくまわす!
「欠員補充ゼロ」時代の職場術

SOLDOUT

こんな職場は、いつまでたっても 働きやすくなりません!

  ・先輩の口グセは「時間があれば、人がいれば」
  ・みんなが定時に上がるなんて幻想だと思う。
  ・残業して作った企画書は翌朝読むと平凡だ。
  ・「ちょっといいですか?」が1時間になる人がいる。
  ・私がいなければまわらない仕事がある。
  ・メールの返信は早いほど受注が取りやすい。
  ・はっきり言ってうちの上司は使えない。
  ・忙しそうにしていないと余分な仕事が降ってくる……

大量定年退職、メンタル不調、育児休業、介護休業……。人は増えないのに、仕事ばかり増える職場で「結果を出す」21のアイデア

四六 判( 208 頁)
ISBN: 9784833419505

2011年01月24日発売 / 1,572円(税込)

[著] 小室淑恵(こむろ・よしえ)

株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長
1999年資生堂入社。日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004受賞。06年株式会社ワーク・ライフバランスを設立。生産性の高い組織を作るワーク・ライフバランスコンサルティングを多くの企業に提供、現在までにのべ800社を超える組織を支援している。
「ワーク・ライフバランス組織診断」や「休業復帰支援プログラムarmo(アルモ)」を開発。2009年にワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座を主催、2010年にモバイルサイト『働き方チェンジナビ』をスタートさせ、多種多様な価値観が受け入れられる社会を目指して邁進中。
著書に『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)、『人生と仕事の段取り術』(PHPビジネス新書)ほか多数。内閣府「仕事と生活の調和連携推進・評価部会」委員、金沢工業大学客員教授も務める。一児の母。
http://www.work-life-b.com/

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目次

はじめに

第1章 職場の欠員をチャンスと考える時代

idea1 「時間があれば、人がいれば」は贅沢な言い訳
idea2 「人件費を削って売上げが落ちる」という悪循環
idea3 「時間に仕事を割り当てる」という発想
idea4 脳がフル稼働するのは起きてから13時間以内
idea5 あなたは「時間泥棒」になっていませんか?

第2章 補充ゼロでも仕事をまわす方法

idea6 マニュアル化で「引き継ぎ漏れ」を防止!
idea7 「捨てる仕事」選びがパフォーマンスを高める
idea8 ケータイを使ってセルフマネジメント
idea9 「午後5時以降のメールは翌日返し」ルール
idea10 アナログ上司を「ITの達人」に育てる秘策
idea11 あなたは「忙しくて大変」オーラを出していませんか?
idea12 手帳と付箋で「仕事のピーク」を把握する!
idea13 アルバイトにも会議に出席してもらいましょう
idea14 「ドミノ人事」でチーム力を底上げする

第3章 働き方は変えられる

idea15 「成果」を正しく定義していますか?
idea16 会議や営業訪問を「費用対効果」でカウントする
idea17 回り道でも「人を育てる」が勝ち!
idea18 無理をしてでも部下を定時に帰してみよう
idea19 「段取り力」が、残業を駆逐する
idea20 「長距離ランナー」としての働き方
idea21 「イクメン」が増えれば職場が変わる!

第4章 [対談]  「3人で5人分」の成果を出す

秘訣は現場の意思表明にあり!

小室淑恵×曽山哲人(サイバーエージェント取締役人事本部長)

※本書は「プレジデントロイター」に2009年5月から2010年11月まで連載された「小室淑恵の『欠員補充ゼロ』時代の職場術」を加筆・修正したものです。