ビジネス統計入門〔決定版〕

ビジネス統計入門〔決定版〕

マーケティング、ファイナンスに必須なビジネス統計分析の手法を5日間で速習する!
平均、メディアン、モード、分散、標準偏差、確率分布、区間推定、仮説検定、相関分析、回帰分析、時系列分析、主成分分析、因子分析、判別分析【Excel 2010対応】

A5 判( 344 頁)
ISBN: 9784833419727

2011年07月30日発売 / 2,640円(税込)

[著] 関 正行 (せき・まさゆき)

株式会社グローバル・ビジネス・インスティテュート代表取締役
同志社大学卒業後、四国電力株式会社に入社。徳島県内の電力需要の予測や資源エネルギー庁向け火力燃料計画(火力発電所における原油・重油・石炭・コークス炉ガス等の調達計画)の策定に従事。同社在職中に、ニューヨーク市立大学の経営大学院で経営管理学を学ぶ機会を得、1999年、会計学専攻のMBAを取得。
帰国後、米国で学んだ知識や技術を活かし、大手総合商社、外資系金融機関等と協働し、原油オプション等、(原油価格の変動リスクをヘッジするための)エネルギー・デリバティブの導入可能性に関する調査・研究を行う。
四国電力を退職し、GEコンシューマー・ファイナンス株式会社(現新生フィナンシャル株式会社)に入社。同社では、GE(ゼネラル・エレクトリック)米国本社認定のブラックベルトとして、「不良債権の償却基準の変更」「コールセンターにおける入電数予測モデルの構築」等、大小様々なプロジェクトをリードした。
2009年、新生フィナンシャルを退職。同年、より実践的なビジネス英語と定量分析ツールの普及を目的として株式会社グローバル・ビジネス・インスティテュートを設立。現在に至る。
株式会社グローバル・ビジネス・インスティテュート
http://www.gbi-business.com/

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目次

Prologue

Day1 データの顔を知る──統計の基礎

1時間目 データの中心を知る ──平均、メディアン、モード
2時間目 バラツキを知る ──分散、標準偏差
3時間目 バラツキのカタチを知る ──代表的な確率分布

Day2 確率論的にデータを捉える──区間推定と仮説検定

4時間目 データは99%の確率でこの範囲内にある ──区間推定
5時間目 偶然か必然かをジャッジする ──仮説検定

Day3 データ間の関係の強さと因果関係を知る──相関分析と回帰分析

6時間目 データとデータの関係の強さを知る ──相関分析
7時間目 データとデータの因果関係を知る ──回帰分析

Day4 過去のデータから将来を予測する──時系列分析

8時間目 過去から将来を予測する(1) ──時系列分析のベーシックス
9時間目 過去から将来を予測する(2) ──移動平均法、自己回帰、指数平滑法、近似

Day5 データの山から重要な情報を抽出する──多変量解析

10時間目 大量のデータから重要な切り口を見つける ──主成分分析
11時間目 データの背後にある要因を探る ──因子分析
12時間目 数学的に白黒をつける ──判別分析

Epilogue
Index
Bibiography