西山ゼミ就活の奇跡

西山ゼミ就活の奇跡
いまどき、驚異の内定率95.4%!

SOLDOUT

内定獲得にゼッタイ欠かせない「6つのチカラ」があります。

四六 判( 192 頁)
ISBN: 9784833420075

2012年04月25日発売 / 1,320円(税込)

[著] 西山昭彦(にしやま あきひこ)
東京女学館大学国際教養学部教授・キャリア開発委員長。一橋大学社会学部卒業。 東京ガス株式会社入社。ロンドン大学大学院政治経済学研究留学。ハーバード大学政治学大学院留学、修士課程終了。財団法人中東経済研究所に出向。 社内ベンチャーとして新会社アーバンクラブを設立し取締役に就任。東京ガス株式会社都市生活研究所長、法政大学大学院社会科学研究科客員教授(政策科学専攻)を経て、2004年より現職。そのほか、横浜市専門委員、一橋大学キャリアデザイン授業 コーディネーターなどを務める。学校、行政、企業での講演は計1000回を超える。
著書に『仕事ができる人の勉強机の作り方』(PHP研究所)など多数。

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目次

まえがきに代えて―西山ゼミのノウハウを使って就活で完全燃焼しませんか

PART 1
学生脳を就活脳に切り替える西山ゼミ
―内定率95.4%は、なぜ達成できたのか?

なぜ、ゼミで「自己開示」が徹底して問われるのか?
ゼミ志望生の選抜から毎週のプレゼンまで、すべて就活モード
ほかの夢や希望があったとしても、適性をズバリ指摘
経営者の著書、経済誌を使ってプレ企業研究
先輩社会人、経営者の講演を聞いて質問力を磨く
ビジネスプランコンテストで「商品・サービスの価値」を知る
就活脳を強化する「6つの底ヂカラ」とは?

PART 2
逆境をはねのけた学生たちの就活奮闘記
―「6つのチカラ」はどう発揮されたの?

CASE 1
マスコミ志望からの方向転換。「オーラ」で5つの内定を獲得

モダンダンスで鍛えた印象強調力や自己表現力
第一志望のマスコミが軒並み失敗
失敗の経験は方向転換してからも活きる
大学偏差値では負けていても、売り上げナンバーワン

CASE 2
理系発想に西山ゼミの経験を加え、SEとして活躍中

文系大学では珍しい理系のバックグラウンドをもった学生
面接では、時間をかけたベストアンサーより臨機応変の対応
行き詰まったら他者の意見を取り入れてみる
弱点になっていたチカラを、ほかのチカラでカバー

CASE 3
一時期、戦線離脱したものの、見事に自力復活!

亡くなった母に代わって"主婦業"をしながらバイトも
「家事」を優先するために、あえて一般職で就活
「主婦学生」のノウハウを自己PRで発揮
4年の夏休みが過ぎても道は必ず開ける!

CASE 4
志望先の全店舗を訪問。オリジナリティと行動力で勝利

コンプレックスを克服したくて大学の自治会長に
「誰も思いつかないことやって、面接に行きなさい」
全店舗をまわってレポートを仕上げ、面接に持参
身体を動かすことでアイデアも湧いてくる

PART 3
就活はゲーム。だから絶対、勝つ!
―勝利に欠かせない「攻略術」とは?

5%の企業にひしめく"満員電車"から降りなさい!
リスクがいっぱい、「非正規でもいい」という誘惑
適正に知らんぷりした「ドタバタ就活」とはサヨナラ!
就活の「挫折」は自分を磨く絶好のチャンス!
まるごと自分をさらす「自己開示」なくして就活なし
就活は、生身の人間相手の知的ゲームだ!

PART 4
「6つのチカラ」を鍛えて、奇跡を起こせ!
―キミたちだからできる! 人材価値の高め方

(1)自己認識力 ――自分を知ることが内定獲得への第一歩

自己分析は肩の力を抜く。初めから「答え」を求めない
性格面のセルフ・イメージングは大ざっぱでOK
職業適性はキャリアカウンセラーの目利きに頼る
「継続、執着したこと」から、自分の強みを見つける
小さいころから続けたことが「キラー・セールスポイント」になる
趣味「モー娘。」だって十分強みになる
発想の転換で、「中途半端」が、説得力ある「売り」になる
「開放の窓」を広げて、自己認識の感度を高める

(2)独自思考力 ――独自の視点をもって企業情報をリサーチする

就活の8割は準備で決まる。企業研究は「なるはや」で!
就活に関する情報や気づきは就活ノートに集約する
BtoB企業は知名度は低くても優良企業がいっぱい
安定重視ならストック企業、やりがい重視ならフロー企業
2期先の業績予想がある『会社四季報』がオススメ
女子学生なら、「女性管理職比率」は要チェック

(3)印象強調力 ――会った瞬間に与えるインパクトの強さをものにする

第一印象が悪いと、話への関心も薄れてしまう
ギャップのあるエピソードは面接の興味をひきつける
最初の1分で8割の評価が決まる
オーラの源は、内面からあふれる自信
自分の言葉になるまで何度も反復練習する
自分が魅力的だと思う人をマネて、演じ切る

(4)自己表現力 ――相手に理解させ、納得させ、腹落ちさせる

「3億円の投資価値」をアピールするために
自己PR文は、最初の1行の書き出しが勝負
入社後の展望を具体的、長期的視点で語る
日常生活には、おもしろ発想のネタもたくさんある
「話を聞いてみたい」と思わせるには、内容を具体的に
エントリーシートを客観的に判断してもらう
強調したい言葉は太字で。「1枚の写真」を付けるなら集合写真

(5)体験吸収力 ――体験の結果としての"成長"が問われる

無給のアルバイト体験をアピール
「なぜ」を10回問われて、最後まで答えられるか
アルバイトをするなら、家庭教師よりも接客業
アルバイトで自分なりの「カイゼン」をしてみる
美談や成功談よりも、「悔いの残る話」のほうが深みが出る
体験を自分なりのレポートにするのは、「吸収」した証明になる
就活対策の体験は、苦労と熱意があることがポイント

(6)現場対応力  ――置かれた状況を読み、臨機応変に対処する

待ち時間中でも気を抜いてはいけない
ディベートでは主張力より傾聴力が大事
「ナイスアピール」より「ナイスサポート」が評価される
不合格続き…。そんなときのための「セーフティネット」をもつ
落ちたときが一番飛躍できるチャンス

6つのチカラは、「生きるチカラ」でもある

6つのチカラを鍛えて内定に一歩でも近づく

PART 5
学生を選別する採用担当者のホンネに迫る
―「欲しい」「欲しくない」の分かれ目とは?

1次選考の通過者を学生同士の投票で決める
最後の最後で踏ん張りがきくかどうか
面接官の"サイン"に気づけない学生たち
グループワークでは、「素」の姿がポロリと出る
行動力や意欲のアピールだけではダメ
どんなバイトでもいい。何に気づき、何を得たかが重要
マニュアル通りの言動は「あ、アピッてる」
最終面接で受かる学生と、落ちる学生の分かれ目
地頭力よりも、コミュニケーション能力を重視するワケ
失敗を恐れずに発言・行動する姿を評価

あとがき