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プロローグ
1章 コンセンプとはすなわち「志」
――「富士山駅」
2章 色への狂気「絶対色感」
―― 大阪「サンデザイン」
3章 ヨーロッパで出合った洗練とタフネス
―― イタリア「シルビオ・コッポラ事務所」
4章 パース画の世界を切り拓く
――「ドーンデザイン研究所」設立
5章 成功へと導く「気」の存在
―― 福岡「ホテル海の中道」
6章 初の鉄道デザインは挑戦的な「花仕事」を
―― 58系気動車「アクアエクスプレス」
7章 100億円の価値を生むデザイン
―― 高速船「ビートル」
8章 なぜ食堂車が大切なのか
―― 787系 特急「つばめ」
9章 感動は注ぎ込まれたエネルギーの量
―― 883系「ソニック」、885系特急「かもめ」
10章 和の素材・伝統・意匠を新幹線に
―― 800系新幹線「つばめ」
11章 「ローカル線」で日本の田舎を再生する
―― ゆふいんの森Ⅱ、九州横断特急、SL人吉、いさぶろう・しんぺい、はやとの風、海幸山幸
――MOMO、KURO(ともに岡山電気軌道)
――いちご電車、たま電車(ともに和歌山電鐵)
12章 合理主義・効率主義への抵抗
―― 博多駅ビル「JR博多シティ」
13章 答えは子どもの頃に見開きした中にある
―― コミュータートレイン、「鹿児島中央席」
エピローグ
あとがき
水戸岡鋭治+Don Design Associates 主な仕事