子どもがぐんぐん“やる気”になる会話のコーチング5つの法則

子どもがぐんぐん“やる気”になる会話のコーチング5つの法則
親も子もみるみる笑顔になる子育て

親から命令されない子ほど、なぜのびのび育つのか?

最近つい子どもに、「○○しなさいッ!」と言ってばかりいるなぁ……と思った時に読む本。
親の「聴き方」と「話し方」で、子どもは驚くほど変わり出す!

教えるのではなく、子どもがみずから育つように、ほんの少し手助けをしてあげる。

親ができることは、それ以上でも以下でもありません。

四六 判( 212 頁)
ISBN: 9784833420587

2013年08月12日発売 / 1,430円(税込)

[著]野村ひろ子(のむら・ひろこ)
福井県福井市生まれ。日本エンパワーメントコーチング協会代表。
短大を卒業後、保育士として兵庫県西宮市の保育園に4年間勤務。結婚により退職、一男一女の母となる。その後ピアノ教室を開き、ユニークな指導で人気を集める一方、心理学を学び始める。
1996年、三田市市議会議員選挙に当選、以後3期11年間にわたって活動。2007年、乳癌の告知により全摘手術を受ける。その3ヶ月後、三田市市長選に出馬するも落選。同年、どんな時でもワクワクする自分の生き方を活かして『わくわくコミュニケーション』を設立、オリジナルテキスト講座を実施。2010年、『日本エンパワーメントコーチング協会』を設立、親子関係から受け継ぐ様々な思いこみから解放されることで人生が劇的に変わる「エンパワーメントコーチング」を通して子育てや人間関係に悩む多くの人たちを笑顔にする活動を続けている。また、2010年9月より厚生労働省・就職支援基金訓練「心理カウンセラー養成講座」を開催、講師育成および全国の教育機関で親子が元気になる講座や講演会を行っている。

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目次

序章 子育てがうまくいかないのは、誰のせいでもありません
――「思いこみ」を捨てると、なぜか子育てはうまくいく

命令言葉はやめましょう
言い過ぎてしまった時は、まず先にあやまりましょう
思いこみを捨てると心が軽くなる
子どもの手本は親なのです

第1章 子どもの「自己肯定感」を高める、たった1つの方法
――親子関係が楽になる「会話のコーチング5つの法則」

「私はダメ人間」と思いこむ日本の高校生
何気なく使っている言葉で子どもが傷つく
子どもが変わる「会話のコーチング5つの法則」
「会話のコーチング5つの法則」の実践例
子どもの心の声を“聴く”ことの重要性
自分が変われば、まわりも変わる
会話のコーチングを始める時の3つの注意点
人は何歳からでも変われる

第2章 子どもが幼い時に安心感をあたえる、親の“聴く力”
――「やる気」の芽を育てる会話のコーチング

子どもがなかなか寝てくれない時
一時的に子どもと離れる時
買い物に行って子どもが何かを欲しがった時
子どもが友だちのおもちゃを取り上げてしまった時

第3章 子どもの心を『わたしはダメ?』から『わたしはOK!』に変える方法
――子どもの“やる気”がアップする会話のコーチング

子どもが『わたしはダメ?』と感じる言葉 第1位 「早くしなさい!」
子どもが『わたしはダメ?』と感じる言葉 第2位 「泣きやみなさい!」
子どもが『わたしはダメ?』と感じる言葉 第3位 「ちゃんとしなさい!」
子どもが『わたしはダメ?』と感じる言葉 第4位 「いい加減にしなさい!」
子どもが『わたしはダメ?』と感じる言葉 第5位 「あやまりなさい!」
子どもが『わたしはダメ?』と感じる言葉 第6位 「あいさつしなさい!」
子どもが『わたしはダメ?』と感じる言葉 第7位 「がんばりなさい!」

あとがき