日本一のプロ秘書はなぜ「この気遣い」を大事にするのか?

日本一のプロ秘書はなぜ「この気遣い」を大事にするのか?

「ベストセクレタリー」受賞
 上場企業の役員秘書歴20年の結論!
日本一のプロ秘書「仕事のオキテ」62

真夏に「熱いお茶」を入れる/出張の新幹線で上司の隣に座らない/スケジュールを「色」で管理する/「断る」ときほど礼を尽くす/メイクは引き算で考える……、ほか。ビジネスマンも必読!

四六 判( 240 頁)
ISBN: 9784833420648

2013年10月31日発売 / 1,540円(税込)

――著者紹介
中村由美 Yumi Nakamura

コンサルタント会社の社長秘書を経た後、当時まだ100店舗の中堅企業だった株式会社壱番屋に入社。秘書の経験を買われ、社長秘書に任命される。
急成長の壱番屋において創業者・宗次德二氏をはじめ、3代の社長に仕え、トップの側で上場も経験する。中小企業の秘書実務と上場企業の秘書実務の両方を知る数少ない人物。日本秘書協会(元)理事、ベスト・セクレタリー、日本秘書クラブ東海支部(元)役員、秘書技能指導者認定、サービス接遇指導者認定。カレーハウスCoCo壱番屋(株式会社壱番屋)創業者(宗次夫妻)秘書。

目次はこちら(クリックで開きます)

目次

はじめに プロ秘書はなぜ「この気遣い」を大事にするのか

日本一のプロ秘書 チェックリスト

chapter1
お客様応対のオキテ

●プロ秘書は電話番号の「下四桁」を覚えている
●プロ秘書は「雨の来客」にタオルを差し出せる
●プロ秘書は真夏に「熱いお茶」を入れる
●プロ秘書は数字の「1」と「7」の違いに気をつける
●プロ秘書は「ニコ・キビ・ハキ」をモットーとする
●プロ秘書は「自分以外の人はお客様」と思う
●プロ秘書は「自分が相手ならどうしてほしいか」想像できる
●プロ秘書は「声色」を使い分ける

chapter2
上司に仕えるオキテ

●プロ秘書はどんな上司にも仕えることができる
●プロ秘書は上司がよく話す話題を見逃さない
●プロ秘書は「ゴミ箱」で上司の優先順位を知る
●プロ秘書は「上司の機嫌」を判断できる
●プロ秘書は「ネガティブなサイン」を見つけることができる
●プロ秘書は「引いたほうが勝ち」と知っている
●プロ秘書は「心ある叱責」に感謝できる
●プロ秘書は相手の良い点を2つ見つける
●プロ秘書は「必ずやりとげる方法」を見出す
●プロ秘書は自然体で話すことができる
●プロ秘書は自ら手柄を求めない

chapter3
守秘義務と危機対応のオキテ

●プロ秘書は「お客様のクレーム」にこう答える
●プロ秘書は「つけこまれるスキ」をつくらない
●プロ秘書は「取引先からのいただきもの」を自腹で買い取る
●プロ秘書は「かわいい情報漏えい」ができる
●プロ秘書は「噂話」に耳を貸さない
●プロ秘書は「悪口大会」に参加しない
●プロ秘書は上司が出張先で倒れても動じない
●プロ秘書は新幹線で「上司の隣の席」に座らない
●プロ秘書は「上司からの誘い」をこう受ける
●プロ秘書は「同性の秘書」を薦める

chapter4
華麗なる仕事のオキテ

●プロ秘書は「6W3H」で仕事を効率化する
●プロ秘書は「アポを入れてはいけない」間合いを知っている
●プロ秘書は双方が気持ちのいい「時間調整」ができる
●プロ秘書はスケジュールを「色」で管理する
●プロ秘書は上司の思考回路に合わせたファイリングをする
●プロ秘書は名刺管理を1カ月単位で考える
●プロ秘書は「ゴルフ会」のお礼状をこう書く
●プロ秘書は「オープンスペース」でも業務ができる
●プロ秘書は「お客様の斜め前」に座る
●プロ秘書は「ヌキどころ」を知っている

chapter5
評価が上がる会話のオキテ

●プロ秘書は「断る」ときほど礼を尽くす
●プロ秘書は「親しい間柄だから代われ」との電話にこう対応する
●プロ秘書は「相手と同じペース」で話す
●プロ秘書は「復唱」で予防線を張る
●プロ秘書は言いたいことを「提案型」で伝える
●プロ秘書は「クッション言葉」を上手に使う
●プロ秘書は「オープン&クローズド」質問を使い分ける
●プロ秘書は「おおらかな上司」から視線を外す
●プロ秘書は「神経質な上司」に変則的な問いかけをする
●プロ秘書は「マイペースな上司」を上手に誘導する

chapter6
癒しをもたらす立ち居振る舞いのオキテ

●プロ秘書は浅くてもキレイな「お辞儀」をする
●プロ秘書は自分の個性を消せる
●プロ秘書は「メイク」を引き算で考える
●プロ秘書は社風に合った「ワードローブ」を作る
●プロ秘書は視線を「肩の線」に外す

chapter7
明日を担う新人教育のオキテ

●プロ秘書は新人に「あなたが秘書になった理由」を教える
●プロ秘書は入社1年目の新人にまずこれを叩きこむ
●プロ秘書は新人がつまずくポイントを知っている
●プロ秘書は「かわいがられる新人」を育てる
●プロ秘書は「マイペースな新人」に1度ミスをさせる
●プロ秘書は「不安だらけの新人」を叱らない
●プロ秘書は新人に先輩のフィルタを外させる
●プロ秘書は新人に息抜きをさせる

あとがき