評伝　出光佐三

評伝　出光佐三
士魂商才の軌跡

金や物に屈従しない「人間尊重」の生き方を、生涯貫いた出光興産創業者、出光佐三。

日本が戦争の痛手から立ち直れないでいた昭和28（1953）年、国際石油メジャーと大英帝国を敵に回して、たった1隻のタンカー「日章丸」で世界を驚かせた、真の日本人の生涯。

四六 判（ 584 頁）
ISBN： 9784833420747

2014年01月29日発売　/ 3,300円（税込）

［著］高倉秀二（たかくら　ひでじ）
昭和2年1月、福岡県に生まれる。28年3月、早稲田大学卒業。その後、同大学大学院に学ぶ。経済史、経営思想の研究ならびに評論、評伝等の執筆活動。
著書『士魂商才―実録・出光佐三』（ダイヤモンド社、昭和47年刊）『ペルシャ湾上の日章丸』（ダイヤモンド社、53年刊、非売品）『アバダンに行け』（ダイヤモンド社、55年刊、非売品）他。

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目次

序章　巨人の対話

第1章　萌芽

第2章　青春

第3章　独立

第4章　大陸への道

第5章　死線を越えて

第6章　危機の時代

第7章　反骨精神

第8章　無私の構図

第9章　人間尊重

第10章　使命

第11章　指月の訓

第12章　廃墟のなかで

第13章　布石

第14章　不死鳥のように

第15章　孤独な戦い

第16章　燃ゆるイラン

第17章　日章丸事件

第18章　飛躍

第19章　悲報

第20章　自由化の戦い

第21章　事業の芸術化

第22章　永遠の日本

 

出光佐三略年表

あとがき