[著]藪考樹(やぶ・こうき)
1970年、東京都生まれ。株式会社ベルパークを常務取締役営業本部長として事業を急拡大させ、JASDAQへの上場を果たす。2004年モバイルコンテンツビジネスの将来性を確信し、株式会社モブキャストを起業。12年6月、東京証券取引所マザーズ市場に上場、自身2社目の上場を実現した。エンターテインメントで70億人をワクワクさせたいという、起業時から変わらぬ思いで、モブキャストの経営を担う。
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はじめに
CHAPTER1 “バカの知恵”を携えて人生を歩んできた
- 僕の人付き合いが0か100かである理由
- 勝たなきゃ面白くない!
- 人生哲学のキーワードは「楽」「欲」「運」
- 飛び込み営業で学んだ逆算思考
- 大技を決めるなら大波がくるところで
- 常にゴールを意識しないと人はブレてしまう
COLUMN 藪という男の魅力――海老根智仁
CHAPTER2 目標を達成するために僕らがやるべきこと
- 土日だけで3000台の携帯が売れた理由
- 「仕組みづくり」こそが売るために必要なこと
- 大きな転換期となった2回の上場
- どうせやるなら最大限の効果を目指すべき
- 自分がやりたいことで成功するためには
- 「好き」だけでは事業継続はできない
- ゲーム制作は自ら考え判断する少人数体制で
COLUMN これからのゲーム業界のゆくえ――水口哲也
CHAPTER3 目標に近づくための環境を整える
- 僕が起業した理由はただひとつ
- 起業で失敗する人、成功する人
- 自分たちの強み・弱みをハッキリさせる
- ひたすら人に話を聞いてまわる
- 会社にとって採用面接は生命線
- 出会いを一時のもので終わらせないために
COLUMN “モブキャストらしさ”ってなに?
CHAPTER4 “バカの知恵マネージメント”が組織を強くする
- 社員三箇条「知」「仁」「勇」に込めた想い
- 普通を合わせるとチームは強くなる
- 会議も合宿も目的と共有がないとただの時間潰し
- リストラが必要ない会社にするために
- みんなのモチべーションを上げる
CHAPTER5 “目覚まし時計”経営論
- 無意識に軌道修正できる目覚まし時計とは
- 自分の頭で考えるために
- 何でも“因数分解”をする
- より大きな目標を見据えれば答えは見つかる
モブキャスト沿革
CHAPTER6 これからのモブキャストについて語ろう
- スマホゲームは今後どうなるか
- モブキャストに必要な人とは?
- 募集職種は「次期社長」
おわりに