川淵キャプテンにゴルフを習う

川淵キャプテンにゴルフを習う
ゴルフも「仕事」も上達するレッスン50

川淵メソッドの最大の特徴は、読んだだけでスコアが5つはアップすること。
本書にある川淵さんの言葉は福音だ。耳を傾けてもらいたい。――著者

四六変型 判( 184 頁)
ISBN: 9784833421539

2015年12月01日発売 / 1,320円(税込)

川淵三郎(かわぶち・さぶろう)

1936年大阪府生まれ。早稲田大学商学部時代、日本代表に選抜される。1961年古河電工入社。古河電工サッカー部でプレー。1964年東京オリンピック出場。1991年(社)日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)チェアマン就任。2002年(財)日本サッカー協会キャプテン(会長、現在は最高顧問)就任。2013年公立大学法人首都大学東京理事長就任。2015年(公財)日本バスケットボール協会チェアマン(会長)就任。

野地秩嘉(のじ・つねよし)

1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。著書は『高倉健インタヴューズ』『日本一のまかないレシピ』『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『一流たちの修業時代』『ヨーロッパ美食旅行』『ヤンキー社長』など多数。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。

目次はこちら(クリックで開きます)

目次

まえがき

1章 川淵メソッドとは何か

  • 読めばすぐにまねができる
  • それでも練習は大事だ
  • 川淵メソッドの2本柱はアプローチとトラブルからの脱出
  • トラブルへの対処
  • その他の川淵メソッド
  • 体の調子を整えるには

2章 川淵さんのゴルフ歴

  • エージシュートで考えたこと
  • 初めてやったゴルフ

3章 技術を考える(1)

  • ゴルフは他人に教えると上手になる
  • ドライバーの打ち方
  • ボールを見るという意味
  • 足を開いてゆるく握る
  • ドライバーで飛ばすためのチェックポイント
  • アイアンのスイング
  • 練習について
  • 素振りの練習
  • アイアンで残る距離について
  • フェアウェイウッドはフェアウェイで持つクラブなのか
  • それでもフェアウェイウッドを使う場合のスイング

4章 技術を考える(2)

  • ミスをふせぐ心がまえ
  • 傾斜地でのショット、つま先上がりとつま先下がり
  • バンカーからの脱出
  • 林のなかからの脱出
  • ミスをしないためには力まないこと
  • アプローチは難しい
  • アプローチでスコアアップを図る
  • パターの打ち方について
  • パターで多いミス

5章 ラウンド中に知っておくといいこと

  • ショートホールのティーショットについて
  • シャンクについて考える
  • 意識してバーディを取りにいく
  • 技術の向上は経験の積み重ね
  • 体調が悪いときのゴルフ

6章 メンタル編

  • うまくなる人とならない人
  • 力を抜く
  • 自分に言い聞かせる
  • 記録をつける
  • オーガスタのラウンド記録

7章 ルールとマナーについて

  • 人に聞く
  • ルールも大事だが、マナーはそれ以上に大事だ
  • マナーが悪いと感じるのはどういう行為のことか
  • マナーの悪い人への対応
  • キャディさん、ゴルフ場の人たちへのやさしさ

8章 川淵さんの営業マン時代

  • 血気盛んだった新人のころ
  • 小さな問屋に出向、経営を立て直す
  • ドイツ人コーチに教わった「ヤマトダマシイ」

9章 ビジネスゴルフの真髄

  • 長い距離が残ってもOKと言う
  • スロープレーはやらない
  • 率先してボールを探す
  • それでも行かなくてはならないときのために
  • 「ナイスショット」は言わない
  • スタートホールはマリガンで
  • OKの出し方
  • 打たない方がいいですよ

10章 ゴルフと仲間たち

  • サッカーの人たち
  • ゴルフの服装について
  • ゴルフの楽しみ

おわりに――ゴルフは一緒にやる人を応援するスポーツ 川淵三郎

あとがき