人生でチャンスをつかむ女性の10の法則

人生でチャンスをつかむ女性の10の法則
プロフェッショナルビジネスウーマン

「世の中のすべての女性が自分らしく輝くチャンスをつかめるようにお手伝いしたい」
そんな思いを抱くメンバーとプロフェッショナルとして成功する女性を次々と輩出してきたプルデンシャル生命保険会社が手を結び立ち上げたのが「メイク・ア・チャンス・プロジェクト」です

四六 判( 224 頁)
ISBN: 9784833421966

2016年10月17日発売 / 1,430円(税込)

[著]プルデンシャル生命 チーム「Make a Chance(メイク ア チャンス)」

2015年、プルデンシャル生命が「輝きたいすべての女性にチャンスを!」という想いのもと、同じく女性活躍推進の活動に取り組むメンバーと共に「Make a Chance Project」を発足。
「現在の日本では女性活躍推進の気運が高まっているが、現実には多くの女性が公正な評価を得られていない。頑張っているのになかなか評価されにくい、さらに子育て中の女性には正規雇用のチャンスすら少ない、働きたくてもその一歩が踏み出せないでいる」という現状に対し、メッセージ発信やノウハウ提供を行う。
プルデンシャルという会社の枠をこえて、世の中の女性たちがチャンスをつかみ、真の幸せ、成功を手に入れるためのお手伝いをすることを目指す。
活動の一環として、「チャンスをつかんだ女性」に共通するルールをまとめ、「輝きたい」と考えている女性たちに届ける機会を提供。全国で女性のためのセミナーを開催している。すでに、東京、大阪、名古屋、福岡など全国で開催。社内外の講師を交えたトークセッション形式をとっており、参加後のアンケート調査においては満足度96%と好評を得ている。

目次はこちら(クリックで開きます)

目次

はじめに 輝きたいすべての女性にチャンスを!

法則1 第一印象の前に第0印象

相手を意識した印象戦略
服装や持ち物は目的を意識して選ぶ
常日頃の何気ない言動にも心を尽くす
「好きなもの」より「自分に似合うもの」
自分の「パーソナルカラー」を知っておく
心を磨く習い事で印象も変わる
印象は会う前から形成される
「彼女はこんな人」という前評判を高めておく
アポイントの電話・メールの段階で好印象を持ってもらう
絶対の自信を持つことが、頼もしい印象につながる


法則2 質問上手は1聞いて10引き出す人

「For me」から「For you」へ
相手に興味を持ち、価値観を探る
相手と自分の共通点を探る
相手の「役立つ情報」を提供する
訪問三回目まで提案書・企画書は作らない
まずは相手にとって必要な「専門知識」を提供する
具体例を挙げ、「自分なら」をイメージさせる
ティーチングからコーチングへ?本人の気付きを大切にする
「ついつい話したくなる」話題を探す
会話中、相手の表情が輝く瞬間を見逃さない
決めつけず、先入観を持たず、話し終わるまで根気強く耳を傾ける


法則3 昨日の自分より1ミリ前に出る

「カッコいい女性」から「カッコかわいい女性」へ方向転換
漠然とした目標を数値で設定する
すぐに行動できる目標に落とし込む
目標から目を背けていた五年間を経て、再び一歩前へ
「楽する」は「楽しい」ことではない
基本を丁寧に、一歩踏み込んでやる
八年目にして陥ったスランプから脱却
自己分析により、自分の「トレンド」をつかむ
思いついたことを書き出して思考を整理する


法則4 できない理由を裏返すとできる方法がみつかる

見ず知らずの土地での転身?大阪から東京へ
プラスのイメージに集中し、ネガティブな出来事を打ち消す
どれだけカッコよく、カッコ悪いことをできるか
うまくいかなくて当たり前、ときには期待値を下げる
専業主婦から未経験の営業にチャレンジ
「基本」に忠実に。ひたすら繰り返す
苦手なことを仕事にする
口頭で説得する自信がなければ、視覚に訴える
ネガティブな思考は、ポジティブな行動に転換できる
シングルマザーでもあきらめない~幼い子ども二人を育てながら
アンテナを張り、周囲に状況を知らせることで情報は集まってくる
子どもと過ごす時間は「長く」ではなく「濃く」
毎日の「七秒間ハグ」「大好きメモ」で愛情を伝える
将来の出産に備え、戦略的に働き方をチェンジ
働く時間・マーケット・時間あたり生産性をマネジメントする


法則5 自分スイッチを多く持つ

長年の目標を達成した後に感じた「空虚」
「自分は本当はどうありたいか」に正面から向き合う
時間をかけてでも、自分の「理念」「使命」を見つける
人との競争から自分自身との競争へ
自分の「思考のクセ」と向き合う
信頼できる人と話すことで頭が整理される
キャリアを重ねると「叱ってくれる人」は少なくなっていく
落ち込んでいるときこそ、あえて「笑顔」で
叱ってくれる年上の友人を作る
ときには仕事から離れることも必要


法則6 論理だけでも感情だけでも人は動かない

「こんな仕事ムリ!」から一転、自分のスタイルを確立
目先のことに惑わされず、本来の目的を見据える
「伝える」よりも「伝わる」を意識する
「なぜ?」「どうしたら?」を繰り返す
「本気」の言葉が相手を動かす
関係を深めるには失敗談も含め自分をさらけ出す
感情にも論理にも頼らないマネジメントでメンバーを育成
相手が自覚していることはあえて指摘しない
ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換する
指示はしない。自分で気付くように仕向ける


法則7 大きな決断は99%直感に従う

迷っていたら、時間がもったいない!
日常の小さな決断であってもスピードを意識する
「なりたい」ではなく「なる」。明確な目標が決断力を高める
「遠回り」の経験が、直感力を磨いた
「今できること」から行動を起こしてみる
「できる・できない」は考えない。
「やってみたい」というワクワクする気持ちに素直になる


法則8 壁がみえたらラッキーと思う

困難覚悟で、会社初の「女性管理職」に就任
未知の世界に飛び込むことが、自分を成長させるチャンス
高すぎる壁に挑むときは、低めの壁から攻略する
自分のチャレンジが後輩の大きな道しるべになる
幼子二人をかかえ、人生最大の危機に直面
神様は乗り越えられない壁は与えない
「深刻」にならない。「真剣」になる
目の前の目標にコツコツ取り組めば、いつの間にか壁を越えている
子どもの頃からの「弱点」に向き合った
自分のありのままを受け容れることが力になる


法則9 しなやかさと図々しさを武器にする

紹介の無限連鎖をつくる
徹底的に相手に尽くす
相手を受け容れ、反論から合意につなげる
立場にとらわれず「一人の人間」として向き合う
好きなこと、得意なことを活かして貢献する
何気ない食事会も、準備万端で臨めば「チャンス」になる
参加者情報を事前リサーチする
本音は隠さず伝える


法則10 仕事もプライベートも五感は360度フル稼働

体験を増やすことで、人への共感力を高める
ネット上の情報に頼らず、自ら体験する
尊敬できる人に囲まれる環境に身を置く
家族ができたことで、感性がさらに深まる
プライベートを顧みない生活、感じた孤独感
人の喜ぶことにアンテナを張る
人の五感にもフォーカスする
ときには会社を飛び出して
じっと座っているだけでは、発想は広がらない
五感を共有することで相互理解は深まる


おわりに