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はじめに
第1章 懸命に「行き当たりばったり」に生きてきた
1 失敗したら早く忘れて仕切り直す
2 セブン‐イレブンも「失敗」からスタートした
3 イトーヨーカ堂へ転職したら話が全然違った
4 人生は「計画的」に生きるべきか?
5 失敗しても、そこからまた始めればいい
第2章 「無」から「有」を生むには「跳ぶ発想」を鍛える
1 「新しいもの」は、いまあるものを結びつけることで生まれる
2 反対論は「過去の延長線上」から出てくる
3 「無」から「有」を生むには「未来を起点にした発想」が大切
4 未来の可能性が見えると違った光景が広がる
第3章 「できない理由」をあげるより「実現する方法」を考えよう
1 「失敗してはいけない」と思うと過去の経験に縛られる
2 「実現する方法」がなければ自分たちで考えればいい
3 「できない」という前に「できる方法」を考える
第4章 「仕事の分母」には「売り手」ではなく常に「お客様」を置くと真実が見える
1 「お客様のために」ではなく「お客様の立場で」考える
2 「お客様のために」といいつつ売り手の都合で考えてはいないか
3 「仕事の分母」を「売り手」から「買い手」に変える
4 東日本大震災でなぜ、いち早く「営業再開」ができたのか
5 買い手から売り手に回っても「お客様の心理」を忘れてはならない
6 「相手の立場で」考えるとたいていのことはうまくいく
第5章 「判断の尺度」を「お客様」に合わせれば迷わず一秒で決断できる
1 なぜ、「金の麺」六〇〇〇万円分の廃棄を即決できたのか
2 「判断の尺度」から「そこそこ」「まあまあ」を排除する
3 人間は自分のことになると「判断の尺度」がぼやける
4 「仕事」と「会社」を一体に考えてはいけない
第6章 ものごとの「本質」を見抜けば仕事はうまくいく
1 AI(人工知能)の時代になっても「仮説」を立てるのは人間の役割
2 目的と手段を混同してはならない
3 人は手段が目的化すると必要以上のことをやり始める
4 「本質」をつかめば交渉でも負けることはない
5 「本当にそうだろうか」と常に問い直すと「本質」が見える
6 挑戦し続ければ「小さな失敗」も「成功」に変わる
おわりに