投資信託 失敗の教訓

投資信託 失敗の教訓

「相場を予測する」「毎日の株価の動きを気にする」「新商品や人気商品を勧められて買ってしまう」……
投資信託で成功するためには、これらの行動はNGです!
こうした「失敗事例の教訓」から導き出される「成功の秘訣」をIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として活躍する著者が54点の図を使って実務家目線でわかりやすくお伝えします。
・買ってはいけない3つの投資信託=「一括投資の罠」
・10年で600万円が3000万円になる=「積立投資の底力」
・日本とアメリカ、資産運用の何が違うのか?
・行動経済学から「投資で損をする人の心理」を考える
・マーケットアプローチではなく、ゴールベースアプローチ …etc.
「投資信託で儲かったためしがない」という人こそ必読の内容が満載です。
“人生100年時代”を生き抜くための「長期資産形成・資産運用」を始めましょう!

四六 判( 256 頁)
ISBN: 9784833422826

2018年05月21日発売 / 1,728円(税込)

[著]福田猛(ふくだ・たけし)
ファイナンシャルスタンダード株式会社 代表取締役大手証券会社を経て、2012年に金融機関から独立した立場で資産運用のアドバイスを行うIFA法人ファイナンシャルスタンダード株式会社を設立。資産形成・資産運用アドバイザーとして現役活躍中。2015年楽天証券IFAサミットにて独立系アドバイザーとして総合1位を受賞。東京・横浜を中心に全国各地でセミナー講師としても活躍し、大好評の「投資信託選びの新常識セミナー」は開催数180回を超え、延べ8,000人以上が参加。新聞・経済誌等メディアでも注目を集める。著書に『金融機関が教えてくれない 本当に買うべき投資信託』(幻冬舎)がある。

目次

まえがき

序章 投資信託、「成功の秘訣」は簡単!

 評論家の解説書やネットの情報では本当に知りたいことはわからない
 米国人は本当に資産運用の知識があるのか
 投資で成功する秘訣は“忘れる”こと
 資産運用で成功するのはダイエットで成功するよりも簡単
 相場を予測しない資産運用が成功する
 働き方改革で収入は減る可能性がある。ますます資産運用が必要に

第1章 なぜ投資信託で損をするのか!一括投資の罠

 買うと損する3つの投資信託
  一括投資の罠1 買った途端に下がる「テーマ型投資信託」の不思議
  •  「買いやすい」テーマ型の投資信託
  •  専門家でも予想は外れる
  •  「新商品」と「人気商品」は買ってはいけない
  •  テーマ型投資信託はヒツジの皮をかぶったオオカミ
  一括投資の罠2 「毎月分配型」の問題点は、運用効率の悪さだけではない
  •  毎月分配型の投資信託はなぜダメなのか
  •  相場が下がるときに毎月分配型を買ってはいけない
  •  年利回り20%のファンドの実態は……
  一括投資の罠3 信じて託すと損をする「フル投資型」 
  •  投資信託には運用ルールがある
  •  価格が下がっても“優秀”と言われるベンチマーク運用
  第1章のまとめ

  column1 ▼ フルインベストメント(フル投資)

第2章 日米の資産運用を比較すると……

 お金に働いてもらい人生を豊かにする 
 米国人の資産は20年間で3倍以上に増えている
 米国の人気投資信託は年率平均9%
 米国の大学は積極的に資産運用をしている
 アドバイザーの登場で資産運用の魅力に気づいた米国人
 米国のアドバイザーは資産の全体最適化をする
 ロボットアドバイザーの限界とは
  第2章のまとめ

  column2 ▼ 米国視察をして

第3章 ゴールベースアプローチを知る・アドバイザーの存在を知る

 ゴールベースアプローチでなければ資産は増やせない
 プロ野球の選手を目指すなら東大に合格する必要はない
 いきなり商品提案をしてくる担当者や
 インデックス以外の選択肢を示さない担当者を信じるな
 投資信託で重要なのはコストよりも運用体制
 運用していることを忘れればうまくいく
 米国の運用会社に通ってわかったこと
  第3章のまとめ

  column3 ▼ KYC(Know Your Client)

第4章 一括投資のポイントは、良い戦略の投資信託を組み合わせること

 資産分散は日本では意味がない
 株価回復局面でも資産分散は機能しない
 分散投資では「良い戦略のもの」かつ「相関性が低いもの」を組み合わせる
 良い戦略の投資信託の具体例
  第4章のまとめ

  column4 ▼ なぜ、世界中で資産価格の相関性が高まっているのか

第5章 下がってよし!上がってよし!!の、積立投資

 10年間で600万円が3000万円に!?
 資産運用の大原則。すべては「価格×量」で決まる
 値下がりを続けたら、積立投資でも意味がない?
 理解を深めるために、クイズです!
 [事例]いったん値下がりして回復した場合
 [事例]価格が一直線で上がった場合
 [事例]値動きが激しい場合
 積立投資は始めるのは簡単だが、「続けること」と「終わり方」が難しい
  第5章のまとめ

  column5 ▼ 積立投資を続けるために

第6章 非合理的な行動を取るのが人間!長期投資の実現!!

 人間は非合理的な行動を抑えられない
 資産運用を体で覚えるには10年かかる
 ネット取引では単純な答えに飛び付いてしまう
 金融理論を「理解すること」と「忘れること」
 行動経済学と資産運用
 よくある非合理的な投資行動とナッジの例
 人は身近なモノ、看板に弱い
 利益確定は早すぎ、損切りは遅すぎる
 金額が大きくなると思考停止状態になる
 みんなが買っていると安心する
 証券会社の業績は株価に連動する
 宝くじを買う人は資産運用がうまくいかない
  第6章のまとめ

  column6 ▼ 運用会社とファンドマネージャーのジレンマ

第7章 自分に合った投資計画を立てよう!

 長期目標と短期目標の2つを作る
 資産運用計画を立てるには
 無理のないリターン目標はどのくらいか
 運用している資産の“売りどき”はいつなのか
 フィンテックは使い方次第
 日本人はギャンブル好き?
 日本ではまだ認知度が低いIFA
 人生に必要な3人の友とは 
 IFAがカバーする業務の範囲は広い
 日本のIFAの可能性と課題
  第7章のまとめ

  column7 ▼ 期待リターンとは?

参考文献