共働き夫婦 お金の教科書

共働き夫婦 お金の教科書

共働きスタイルの夫婦が増えているのに、共働きの夫婦のためのお金のルールをまとめた本がない、ということが常々気になっていました。実は専業主婦と会社員の夫婦が中心だった時代は完全に終わりを告げています。

今では「専業主婦+会社員夫婦:共働き夫婦」の割合は「1:2」です。テレビの国民的アニメやドラマで設定されていた「専業主婦が家にいるファミリー」はもはや少数派となっており、実は共働き夫婦のほうが圧倒的多数派です。

今、私たちに必要となってきているのは共働きのお金のルールです。しかし、それが明確になっていないこともあって、共働きはお金のストレスをいつも抱えているように思います。仕事では夫婦どちらもストレスを抱えているうえに、「私だけが負担させられている」「なぜあなたは全然貯めていないの」というようなお金のストレスで夫婦間のけんかも起きます。

本当は共働きというのは目の前のマネープランにおいても将来のマネープランにおいても大きなアドバンテージがあるのに、それに気がついていないのです。
本書を一読されることで、「毎日働いていくら稼いでも、お金は一向に貯まらない」と思う夫婦の目の前のもやもやをスッキリさせ、将来の不安も少し解消できることと思います。
ぜひ、夫婦でお金のことを話し合うきっかけに本書を活かしてみてください。

A5 判( 296 頁)
ISBN: 9784833422949

2018年09月13日発売 / 1,836円(税込)

山崎俊輔(やまさき・しゅんすけ)

AFP、消費生活アドバイザー。1972年生まれ、中央大学法学部卒。
企業年金研究所、FP総研を経て独立。日経新聞電子版、プレジデントオンライン、東洋経済オンラインなど 各種メディアで12本の連載を抱える人気FP。難しいお金の話と将来のビジョンを分かりやすく伝える執筆や講演が好評を呼んでいる。
近著に『読んだら必ず「もっと早く教えてくれよ」と叫ぶお金の増やし方(』日経BP社)など。

目次

はじめに

Chapter 1 共働きが最後に笑える2つの理由

  •  苦労した最後の最後にご褒美が2つ!

Chapter 2 共働きの結婚術

  •  共働きの結婚はそのまま共働き維持が原則
  •  共働きの新婚ライフは最大の貯めどきにする

Chapter 3 共働きの妊活・出産術

  •  共働きの妊活、出産は「少しだけ」計画的に
  •  Chapter 4 共働きの家計術
  •  「2つの口座で1つの家計」という悩み
  •  家計の分担方法は3種類ある
  •  けっこう難しい共働きの家計分担術
  •  こづかいもきちんと決めておく

Chapter 5 共働きの貯蓄術

  •  共働き最大のリスクは「他人任せの資産形成
  •  どれくらいのペースで貯めるか夫婦で貯蓄目標を考える
  •  共働きが具体的に貯める方法
  •  年に一度だけクロスチェックする

Chapter 6 共働きの転職・キャリア術

  •  共働きの転職・キャリアアップは戦略的に行いたい
  •  「共働きポートフォリオ」を意識してみよう
  •  共働きを「1つのポートフォリオ」として考えてみる
  •  転職活動も共働きなら効率化できる

Chapter 7 共働きの家事育児術

  •  共働きの家事育児は男性の問題である
  •  出産直後より妻の育休明けこそイクメンになると夫婦の合計年収が増える
  •  共働きの家事育児術(特に男性の)

Chapter 8 共働きの住宅購入術

  •  家を買うのが難しくなっている
  •  子育て中の共働きは「あえて賃貸」もあり
  •  共働きが家を買うときは、がっつり頭金を貯めてさっさと返す

Chapter 9 DINKSのマネープラン

  •  子どもがいない共働き、家計の注意点は
  •  DINKSの家計管理の注意点

Chapter 10 共働きの学費準備術

  •  共働きが使えない唯一のカード「学費のためにパートに出る」
  •  子どもの人数によって学費準備の戦略を変えていく
  •  自分の老後と子どもの学費を天秤にかける

Chapter 11 共働きの投資術

  •  ダブルインカムでさらにお金にも働かせる「トリプルインカム」を目指す
  •  夫婦の投資は3つのパターンから選ぶ?夫婦ともに株にハマる必要はない
  •  夫婦で1つのポートフォリオを管理する

Chapter 12 共働きの年金受取・リタイア術

  •  公的年金は「多くはないが、食うには食える」
  •  老後に向けて備える余裕があれば退職金にプラスアルファを
  •  長く働くことは最後にできる最高の老後資産形成である
  •  セカンドライフの家計管理と資産運用

おわりに