[著]ビル・エディ(Bill Eddy)
個人や組織が「対立屋」に対処することを支援する会社、High Conflict Instituteの共同創立者兼トレーニングディレクター。
アメリカ、サンディエゴにある国立紛争解決センター(National Conflict Resolution Center)シニアファミリーメディエーター。
弁護士、臨床ソーシャルワーカーの資格を持ち、現在、ペパーダイン大学ロースクールのストラウス紛争解決研究所(Straus Institute)およびモナーシュ大学法科大学院の非常勤講師を務める。
200万人以上の読者を持つPsychology Todayに連載をもつ。本書を含めて14冊(共著含む)の著書がある。
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はじめに
1 ナルシストやソシオパスはどのように選出されるのか
第1章 対立を煽る政治家たち
第2章 対立を煽る感情戦
第3章 有権者の四分割
第4章 感情を煽るメディア
第5章 架空の危機の三段論法
2 「いかさま王」の本性を知る
第6章 ヒトラー、スターリン、毛沢東はいかにして権力を掌握したか
第7章 危険な世界―ロシア、ハンガリー、フィリピン、ベネズエラ、イタリア
第8章 アメリカ―マッカーシーからニクソン、トランプ、そして次は?
第9章 対立を煽る政治家に対する10のあやまち
3 対立を煽る政治家を止める方法
第10章 大切なのは人間関係
第11章 ナルシストやソシオパスをふるい落とす
第12章 架空の危機の三段論法の正体を明かす
第13章 対立屋の攻撃に負けない振る舞い方
第14章 メディアやフェイクニュースにだまされない
おわりに|私たちの安全を守り続けるために
解説 「危険人物」の毒牙にかからないために 中野信子
[付録A] 対立を煽る危険人物の40の言動リスト
[付録B] 対立を煽る政治家の採点表
[付録C] 有権者の四分割図(書き込み用)
[付録D] 架空の危機の三段論法――世界の事例
原注