[著]貞松 成(さだまつ・じょう)
株式会社global bridge HOLDINGS 代表取締役社長兼CEO
1981年長崎県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了。大阪総合保育大学児童保育研究科博士後期課程。
学生時代に少子高齢化という人口問題を知り、高齢者による保育が理想的であると考え、2007年に株式会社global bridgeを設立し、千葉県にて無認可保育園(のちに認可保育園へ転換)を開園。2008年にデイサービス(通所介護)を開所し、2010年には、通所介護と事業所内保育(両立支援)を組み合わせた介護と保育の融合事業を考案する。
2014年、保育園運営管理システム「CCS(Child Care System)」をリリースし、ICT事業を開始。同年、障害児(者)事業を開始し、認可保育園や通所介護施設との複合施設を開始。 2015年に株式会社global bridgeを分社化し、株式会社global bridge HOLDINGSを持株会社として、直営福祉施設を運営する株式会社global child care、株式会社global life careとICT事業を行う株式会社social solutionsの3社体制とした。2017年、保育ロボット「VEVO」の開発に着手。同年、東京証券取引所に上場。
目次はこちら(クリックで開きます)
第1章 日本の保育業界をめぐる現状
第2章 保育園の差別化戦略
第3章 AI保育の実践
第4章 保育ロボ「VEVO(ビーボ)」が担う保育サービス
第5章 保育士のキャリア形成を支援する
第6章 日本の人口問題を解決するために