松村邦洋今度は「どうする家康」を語る

松村邦洋今度は「どうする家康」を語る

“武田、今川、織田、北条らコワモテ武将たちのはざまで、絶えぬ逆風とまさかのハプニングに振り回され続ける弱小領主の子・家康と若い家臣たち。あす、彼らは生き延びているのだろうか”


――2023年のNHK大河ドラマ、松本潤主演『どうする家康』を勝手に応援するために、芸能界No.1の歴史通にして脱線上等!のYouTuber、松村邦洋が、その熱い熱い“家康愛”“大河愛”を丸々1冊に詰め込んだ!

四六 判( 256 頁)
ISBN: 9784833424837

2022年12月09日発売 / 1,540円(税込)

[著]松村 邦洋(まつむら・くにひろ)
1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。日本のお笑いタレント。
大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。ビートたけし、半沢直樹、”1人アウトレイジ”、阪神・掛布雅之、故野村克也監督など多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中。プロ野球好きで、大の阪神ファン。
芸能界きっての歴史通で知られ、YouTubeで日本史全般を扱う『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を開設。特にNHKの歴代「大河ドラマ」とそれにまつわる知識が豊富。
著書に『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』『武将のボヤキ』『愛しの虎』がある。

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目次

はじめに

人物相関図

第1章 大河登場25回! 家康はこんなふうに描かれてきた

今さらですが、家康ってこんな人でした

 「徳川家康」をひと言で言うと、どんな人?

 家康の一生を、6つに分けてみると

“タヌキおやじ”じゃなくなった大河の家康

 「汚いやり方で天下獲りやがって」

 滝田栄さんが変えた! 家康はカッコよくてもいい

 「徳川家康をご覧になっていた皆さん、今晩は」

 信長役の候補に挙がっていた「超大物歌手」

 「秀吉役、猿じゃなくてブタなの?」

滝田栄さんの『家康』はやっぱりスゴかった

 津村鷹志さんに、ぜひお目にかかりたい

 沖雅也さんがやるはずだった? 真田幸村

 「アッコ」打ち合わせ後に、役所広司さんが現れた

 大河出演を忘れてた田中美佐子さん

 子孫に「明治の文豪」と「マンガの神様」

 OP作曲・富田勲さんは岡崎育ち

『どうする家康』は戦国の『スクール☆ウォーズ』か?

 キャスティングは「そっくりさん大賞」じゃなくていい

 “もうネタが尽きていた”大河ドラマ

 住んだ城はすべて炎上! バックドラフト淀殿

 築山殿の“年齢”を追い越してゆく家康

「私が泰平の世をつくった」とは言ってない家康

 結局うまくいく主人公、それを助ける謎の人物

 250年先より、秀忠の心配をしてた家康

 「苦労のポイント」を貯めると、いいことがある

 津川雅彦さんとジェームス三木さん「あ・うんの呼吸」

 関ケ原後の家康こそが“ギプスを外した星飛雄馬”

大河ドラマ・主要な登場人物の歴代キャスト

第2章 絶体絶命……人質時代と“3大危機”

戦国勢力図

 『青天を衝け』『真田丸』の家康とは違うぞ

 タクシーが拾えない竹野内豊

「ガマンの原点」人質時代 ──どうする家康・その①

 今川、織田、武田……戦国のスター武将たちに囲まれる

 家康の人質時代&人生3大危機

 今川寄りから織田寄りへ……家康の父は母と離縁

 信長役の俳優さんは、みんな背が高い

 父・広忠が暗殺され、岡崎城は今川の手に

 大国の顔色をうかがってきた一族は、出世する

 本当はすごかった! 今川義元の政治・外交・経済・軍事

 東国で初めて、戦国大名の「法律」を作る

 大河の歴代No.1義元は、ヤクザ映画のあの名優

 家康の“心の師”は、義元を支えた大軍師

 滝田栄さん、「雪斎と竹千代の寺」にこもる

 40年前からあった! 大河の「ハダカ枠」

 今川家のお寺がある東京・杉並区の今川町

最初の危機“三河一向一揆” ──どうする家康・その②

 なぜ、今川義元は桶狭間まで出向いてきたのか

 今川軍にいて、信長と戦っていた家康

 カラッポになった岡崎城にラッキーな“出戻り”

 義元が死んで“今川離れ”、独立へ

 簡単に崩れた……家臣団の「鉄の結束」

 見えない敵の本当の目的とは?

最強・武田軍団に踏みツブされた ──どうする家康・その③

 「今川を同時に攻めようぜ」と信玄から提案が

 計算違い、大苦戦……「あいつは信じられん」

 「信長、家康をツブす」信玄の丁寧なお仕事ぶり

 信長が気づかぬ間に、信玄の本隊が動きだした

 追いかける家康軍に突如、反転した武田軍

 逃げ帰る途中の“ウ●コ”“無銭飲食”

 絶体絶命! 足利義昭が「信長を討て」

 信玄が死去、信長・家康が息を吹き返す

 家康の「人生第1章」は三方ヶ原で終わった

 信玄がやったことをパクりまくった家康

 実は優秀な武田カツヨリ、野村カツノリ

信長の死と「伊賀越え」逃亡200キロ ──どうする家康・その④

 「本能寺の変」を6月・7月に放映する理由

 “補足説明”しなかったことが信長の命取り?

 昼も夜も険しい山と谷、道なき道を歩き通し

 服部半蔵、茶屋四郎次郎が大活躍

 信長を恨んだ忍者、家康に恩義があった忍者

 明智の手下の槍が、家康の首筋をかすめて

第3章 戦国最強から宴会担当、超美少年まで……家臣たちの横顔

 徳川家臣団の組織図

 頼朝がつき、尊氏がこねし“幕府餅”

 仲がいい家康の家臣団、すぐ殺しちゃう鎌倉の御家人

 “徳川御三家”の始まりは家康の九男、十男、末っ子

 偉大だった家康のおじいちゃん、清康

 桶狭間を境に世代交代、若い家臣たちが表舞台に

酒井忠次 ──勇猛な戦術家で、家臣団のリーダー

 若手中心の巨人軍に、中日から移ってきた“落合”

 三方ヶ原で家康を救った「空城の計」

 “武田クビ無き”と大人のリベンジ

 信長に提案した対武田「奇襲作戦」

 唯一のマイナス──信康の切腹を止められず

本多忠勝 ──“家康にゃもったいない”戦国最強の男

 歴戦57回、手キズを負ったこと一度もなし

 “忠勝の父”はドラゴンズ・カープの元選手

 武田軍をオドロかせた「一言坂の戦い」

 5万の秀吉軍に、500騎で向き合って

 ダンナの父親を、長刀で出迎えた忠勝の娘

 “鬼島津”のムチャな撤退戦を迎え撃つ

 宮本武蔵に剣術を習った!? イケメン孫

榊原康政 ──秀吉を激怒させたクールな指揮官

 イケメンに名悪役……演じる俳優が両極端

 怒って弓矢を向けてきた信康に「……それで?」

 康政のクビに10万石の懸賞をかけた秀吉

 秀忠と康政はなぜ、関ケ原に“遅刻”したのか

井伊直政 ──戦場の“赤鬼”、裏工作のプロ

 “ひこにゃん”の兜をかぶった荒ぶる美少年

 上司ウケは抜群、部下にはメチャクチャ厳しい

 「今なら秀吉を討ち取れますよ」

 西軍の大名たちを寝返らせるウラ工作

本多正信・正純 ──家康の命も狙ったキレる参謀

 三河一向一揆で、敵側のブレーンに

 諸国を放浪しカムバックした“戻り新参”

 強くもなく、柔らかくもなく、卑しくもない

 石田三成をわざわざ助けた深いわけ

 父と子の連携プレー、大坂城を丸ハダカに

 「城の吊り天井を落とす」秀忠暗殺の疑い

本多重次(作左衛門) ──ズバズバ物申す“鬼作左”

 キツい諫言に、ムッとしながら従う家康

 真っ赤に焼けた鉄を素手でつかんで……

 手紙文のお手本「一筆啓上 火の用心」

 家康のウ●コ漏らしの第一発見者?

 秀吉の母親を焼き殺す準備を……

 “作左”長門裕之さんのお葬式で、津川雅彦さんが……

石川数正 ──なぜか秀吉に寝返った“ザ・交渉人”

 宿老No.2、人質時代の竹千代の遊び相手だった

 味方の反感や疑いを受ける「交渉人」の悲哀

 キャラがカブる数正と梶原景時、両方を演じる

 作左と数正が、家康をダマして打った大芝居

 家康が涙した数正の行く末は……

平岩親吉 ──切腹した「信康ぼっちゃま」のマジメな守役

 耳に矢が命中……危機一髪、家康に救われる

 信康が武田と内通!? で窮地に陥る

 「大殿様は逃亡を望んでおられます」

 御三家・尾張徳川家の家老の座に

天野康景 ──還暦過ぎて1万石、家康似の“遅咲き人生”

 コツコツ出世した三河三奉行の一人

 手下の城兵をかばって城主の座を失う

 頑固な人って、意外と私利私欲で言ってない

 家康の家臣団、主なメンバーと配役

あとがき

主な参考文献