最先端の研究者に聞く日本一わかりやすい2050の未来技術

最先端の研究者に聞く日本一わかりやすい2050の未来技術

目指すは【2050年の人間社会の幸福】
★★日本発の「破壊的イノベーション」創出を目指す科学者に直撃取材!★★
投資家、学生、ビジネスパーソン必見!
2050年の未来をつくる科学技術の最前線に迫る!

アンドロイド、身体共有、埋込サイボーグ、人工冬眠、老化細胞除去、以心伝心技術、感性メーター、こころ翻訳機、台風制御、生物農薬……etc
従来技術の延長ではなく、大胆で新たな発想に基づいて挑む、「ハイリスク・ハイインパクト」な研究開発目標――その名も“ムーンショット型研究開発事業”。

最先端の科学者、約30人に綿密な取材を重ねたジャーナリストが、2050年の実現をめざす未来科学技術の最前線を解説します。

・年老いても見た目は若いまま
・「一日に必要な睡眠量」を操作
・命を救う「人工冬眠」
・未知の病の薬を事前に用意
・精神状態を定量的に把握
・脳に直接イメージを伝達
・身体を共有するボディシェアリング
・料理から医療までこなす究極のロボット
・海面温度や水蒸気に介入して台風制御
・地球を冷やす魔法の土
・害虫を撃ち落とす自動照準レーザー
・思考が表示されるディスプレイ

A5 判( 456 頁)
ISBN: 9784833424882

2023年03月16日発売 / 2,200円(税込)

[著]中村 尚樹(なかむら・ひさき)
一九六〇年、鳥取市生まれ。九州大学法学部卒。
ジャーナリスト。専修大学社会科学研究所客員研究員。法政大学社会学部非常勤講師。元NHK記者。
著書に『最前線で働く人に聞く日本一わかりやすい5G』『ストーリーで理解する日本一わかりやすいMaaS&CASE』(いずれもプレジデント社)、『マツダの魂 ――不屈の男 松田恒次』(草思社文庫)、『最重度の障害児たちが語りはじめるとき』、『認知症を生きるということ――治療とケアの最前線』、『脳障害を生きる人びと――脳治療の最前線』(いずれも草思社)、『占領は終わっていない――核・基地・冤罪そして人間』(緑風出版)、『被爆者が語り始めるまで』、『奇跡の人びと――脳障害を乗り越えて』(共に新潮文庫)、『「被爆二世」を生きる』(中公新書ラクレ)など。
共著に『スペイン市民戦争とアジア――遥かなる自由と理想のために』(九州大学出版会)、『スペイン内戦とガルシア・ロルカ』(南雲堂フェニックス)、『スペイン内戦(1936~39)と現在』(ぱる出版)など。

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目次

  • 第1章 起死回生の策 ムーンショット

  • 第2章 病気にかかる前に「予防」する v 第3章 人が身体、脳、空間、時間の制約から解放される

  • 第4章 自ら学習・行動し人と共生するロボットの実現

  • 第5章 気候制御と地球資源・環境の維持

  • 第6章 ムリ・ムダのない食料供給産業の創出

  • 第7章 精神的豊かさ・躍動的社会を実現