孫子の兵法

孫子の兵法

四六 判( 208 頁)
ISBN: 9784833450942

2016年05月19日発売 / 1,760円(税込)

[著]飯島勲(いいじま・いさお)
1945年長野県辰野町に生まれる。1972年小泉純一郎の衆議院初当選とともに、その秘書となる。竹下内閣、宇野内閣で厚生大臣秘書官。宮澤内閣で郵政大臣秘書官、橋本内閣で厚生大臣秘書官。小泉内閣で首席総理秘書官。元自由民主党秘書会副会長。永年秘書衆議院議長表彰、永年公務員内閣総理大臣表彰を受ける。現在、内閣官房参与(特命担当)、松本歯科大学特命教授、ウガンダ共和国政府顧問、シエラレオネ共和国名誉総領事、コソボ共和国名誉総領事。
著書に『人生「裏ワザ」手帖』、『リーダーの掟』『秘密ノート』『ひみつの教養』など多数。

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目次

はじめに――じゃんけんは、後出しに限る


[計]一、始計篇

敵が強いときは戦わない

「兵は詭道なり」


[作]二、作戦篇

コストをかけずに短期決戦

「日に千金を費して、然る後に十万の師挙がる」


[謀]三、謀攻篇

戦わないことが最善の策

「戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」


[形]四、軍形篇

戦う前の態勢づくりが勝敗を分ける

「先ず勝つべからざるを為して、以って敵の勝つべきを待つ」


[勢]五、兵勢篇

とりあえず、勢いのある人に乗っていけ!

「正を以って合し、奇を以って勝つ」


[虚]六、虚実篇

どうすれば主導権を握れるか

「人を致して人に致されず」


[争]七、軍争篇

スケジュール管理をあなどるな

「迂を以って直となす」


[変]八、九変篇

おかしな上司の命令には従うべきか

「将に五危あり」


[行]九、行軍篇

効率的な移動で差をつける

「兵は多きを益とするに非ざるなり」


[地]十、地形篇

地の利の生かし方

「天の災いに非ず、将の過ちなり」


[九]十一、九地篇

戦う以外に生きのびる道がない

「始めは処女の如くにして」


[火]十二、火攻篇

「炎上」への対処法

「主は怒りを以って師を興すべからず」


[間]十三、用間篇

情報活用はリーダーの常識

「敵の情を知らざる者は不仁の至りなり。」


[談]特別対談――朝青龍


あとがき