野村の結論

野村の結論

野村克也かく語りき。人生哲学の集大成!
経験やプライドに邪魔されず、「知る」ことに貪欲であれ──。どこまでも本質だけを追い求め、65年以上もプロ野球の世界で学び続けた智将・野村克也。前に進むために必要な志(こころざし)とはなにか。真に人を育てるとはどういうことなのか。そして、最後にたどり着いた「結論」とは。究極の人生哲学、その集大成が明かされる。

※本書は、2018年10月にセブン&アイ出版より刊行された『野村四録 志の書』『野村四録 指導の書』『野村四録 戦略の書』『野村四録 不惑の書』を再構成したものです。

四六 判( 192 頁)
ISBN: 9784833479424

2020年11月04日発売 / 792円(税込)

[著]野村克也(のむら・かつや)
野球評論家。1935年、京都府に生まれる。京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役生活27年にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回など、タイトルを多数獲得。また、1970年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ進出を果たすなど輝かしい功績を残した。2020年2月11日逝去。

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目次

結論1 志の章  無知を知り己を知ることが第一歩

結論2 指導の章 信頼されてこそ本物のリーダー

結論3 戦略の章 弱者でも勝てる! 人と組織のつくりかた

結論4 不惑の章 終わりなき「本質」を知るための学び