頭のいい人、悪い人

頭のいい人、悪い人

「バカな物知り」に騙されず、賢く生き抜く知恵と技術

頭のよさとは、誰も知らないことを知ろうとする熱意である──。
大人気の脳科学者と精神科医が本音で忌憚なく語り合った1冊。学歴の高さや知識量で本当の賢さは測れない。

情報を加工し、新しい価値を創造できること、昨日より今日、今日より明日と成長する人こそ本当に「頭のいい人」だ。すべての人に勇気と学ぶ情熱を呼び覚ます、知の冒険書。

四六 判( 144 頁)
ISBN: 9784833481700

2022年10月19日発売 / 770円(税込)

[著]中野 信子(なかの・のぶこ)
脳科学者・医学博士・認知科学者。
1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学大学院医学系研究科修了、脳神経医学博士号取得。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。脳科学や心理学をテーマに、人間社会に生じる事象を科学の視点をとおして明快に解説し、多くの支持を得ている。現在、東日本国際大学教授、京都芸術大学客員教授。著書には『ペルソナ』(講談社現代新書)、『人は、なぜ他人を許せないのか?』『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(以上、アスコム)、『フェイク』(小学館新書)、共著には『不倫と正義』(新潮新書)などがある。

[著]和田 秀樹(わだ・ひでき)
1960 年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。
東京大学医学部附属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院・浴風会病院の精神科医師を経て、現在、日本大学常務理事、川崎幸病院顧問、一橋大学・東京医科歯科大学非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック院長。著書には『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『80歳の壁』『70歳の正解』(以上、幻冬舎新書)、『医者が教える50代からはじめる老けない人の「脳の習慣」』(ディスカヴァー携書)などがある。

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目次

第1章 「ど根性勉強」は学歴の高いバカしか生まない

第2章 「知ること」は武器になる、「知らない」と騙される

第3章 知性とは、誰も知らないことを知ろうとする熱意である

第4章 愚かな知識人より、飢えた知恵者を目指せ