北浦和のパチンコ店が1000億円企業になった埼玉・ガーデングループの小さな奇跡

北浦和のパチンコ店が1000億円企業になった埼玉・ガーデングループの小さな奇跡

埼玉を主な地盤とするパチンコ・スロットチェーン、ガーデングループの売り上げは1000億円。もともとは北浦和にあった一軒のパチンコ店だった。現社長、密山根成は一軒を1000億円企業にした。成長させるために彼がやったことはひとつしかない。企業理念を作ってそれを信じたこと。社員にも企業理念を信じるよう指導したこと。みんなで、自分たちだけの企業理念を作ったことだ。

四六 判( 272 頁)
ISBN: 9784833422055

2017年01月30日発売 / 1,650円(税込)

[編]野地秩嘉(のじ・つねよし)

1957年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務、美術プロデューサーを経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュ、ビジネスから、食、芸術、海外文化に至るまで幅広い分野で執筆。著書に『キャンティ物語』(幻冬舎文庫)『TOKYOオリンピック物語』(小学館文庫)『高倉健インタヴューズ』(小学館文庫プレジデントセレクト)『川淵キャプテンにゴルフを習う』『なぜ、人は餃子の王将に並ぶのか?』(共にプレジデント社)ほか著書多数。

目次はこちら(クリックで開きます)

目次

まえがき

1 パチンコ博物館

2 有楽会館

3 変化のあと

4 生き残るための改革

5 回転資金の調達

6 二号店オープン

7 1000億円企業へ

8 大型店

9 その日のこと

10 パチンコホールはどうすれば成長するのか

 

第二部 いまガーデングループはどうなっているのか?

武蔵野銀行 加藤頭取が考えるガーデングループ
営業幹部たちの本音
メガガーデン八潮店
接客の達人
接客のコツ
M&A新規事業
わたしが見たいまのパチンコ店とは
パチンコという業種の問題点
イメージアップのためにやること
どうすれば業界イメージがよくなるのか
業界イメージを変えるための子育てママ支援
密山の考え

密山根成からの手紙