[著]中村聡樹 Satoki Nakamura
ジャーナリスト
1960年、兵庫県生まれ。1985年中央大学経済学部卒業。
専門誌記者を経て、フリーに。介護のコンサルティング会社「地暮」を設立。介護施設のコンサルティングをする一環として、海外施設の見学ツアーを主催するなど日本人の海外暮らし事情に詳しい。
主な著書に『年金でもできる海外ふたり暮らし』、『図解 介護保険のサービス内容・料金 早わかりガイド』『定年後を海外で暮らす本』などがある。
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プロローグ
建築物に秘められた力
Chapter1
有馬温泉というかたち
夢のとびらを開けると
有馬温泉病院のコンセプト
Chapter2
有馬温泉病院の可能性
01 リハビリテーション
「座談会」リハビリ現場で起こっていること
人――「質と量の両方が得られるリハビリテーションを実践して行きたい」
02 特別病棟
03 コンシェルジュ
人――「他病院との差別化を図る」
04 IT
人――「ボタンひとつで繋がる患者と家族」
05 食事
人――「食事で晴れの舞台を演出」
06 屋上庭園
Chapter3
有馬温泉病院のレゾンデートル
01 温泉
人――「おもてなし療法の実現へ」
02 地域デイケアサービス
人――「繋がるサービスを実践」
03 地域訪問看護
人――「家族をサポートする取り組み」
04 地域居宅介護支援
人――「幸せを運ぶケアマネージャーに」
コラム(1)
有馬温泉病院の理念と基本方針
コラム(2)
有馬温泉病院のリハビリに対する考え方
Chapter4
有馬温泉病院を育てる人々 パートI
01 有馬温泉病院院長
「『夢』を語ることのすばらしさ」
02 看護部長
「失敗から学べるプロを育てる」
03 事務長
「フォローできる度量を身につけたい」
04 医師
「患者と家族のためにできること」
05 ケア開発室長
「私が現場に入ってモデルになる」
有馬温泉病院を育てる人々 パートII
コラム(3)
病院を教育の場に
コラム(4)
病棟再編計画
「夢のような病院をつくる」ために……
エピローグ
全員が幸せになるという目標