般若心経のこころ

般若心経のこころ
「暗いままの明るさ」を生きよ

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たった262文字の「究極のお経」に込められた人生の真実を、松原泰道先生の心に染み入る言葉で解説した一冊。
262文字と言う短い経典「般若心経」。その宇宙感は、日本人のこころを1300年間とらえつづけてきました。「空」とは何か。「無」とは何か。明日をも知れず、確かなものなどなにもないこの世のなかで、自在に生きる智慧がそこにはあります。小手先の人生論では及ばない深い真実がそこにはあります。仏教には親しみのない若い方にも、もういちど学びなおしたいという方にも手にとっていただけるよう、弊社から出た松原泰道師の著作から選りすぐりのエッセイを集めた一冊。

B6変型 判( 248 頁)
ISBN: 9784833419635

2011年06月22日発売 / 1,047円(税込)

[著] 松原泰道(まつばら・たいどう)

1907年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。龍源寺住職、臨済宗妙心寺派・教学部長を経て「南無の会」会長などを歴任。1989年、第23回仏教伝道文化賞受賞。1999年、禅文化賞受賞。今日までに120万部を売り上げているベストセラー『般若心経入門』(祥伝社)、『「足るを知る」こころ』『きょう一日を、生き抜いて』(ともにプレジデント社)、『松原泰道全集 全6巻』(祥伝社)など著書多数。 2009年逝去。

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目次

今日一日を生き抜く「一夜賢者」の知恵
「般若心経」を読む
悩みを手放さず、「煩悩を飼い馴らす」

解説 日本人と心経 新田匡央

厳選用語集

英訳般若心経

“emptiness”のなかにみるいのちの不思議 難波光定