サラリーマン「ダブル収入」実現法

サラリーマン「ダブル収入」実現法
お金はもう自分でつくるしかない!!!

あなたの未来は資本家サラリーマン?
それとも貧乏サラリーマン?
将来の不安が消える「ダブル収入」は実現できる

四六 判( 240 頁)
ISBN: 9784833422161

2016年12月20日発売 / 1,650円(税込)

[著]石川貴康(いしかわ・たかやす)
不動産投資家茨城県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、筑波大学大学院経営学修士。アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)、日本総合研究所などを経て、独立。本業は企業改革のコンサルタントで、不動産投資家としての顔も持つ。現在、個人事業、複数の法人あわせて13棟のマンション・アパート、8戸建て、8借地、を持つ。本業についての著作も多数。著書に『サラリーマンは自宅を買うな―ゼロ年世代の「自宅を買わない生き方」』(東洋経済新報社)『いますぐプライベートカンパニーを作りなさい!』(東洋経済新報社)などがある。

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目次

はじめに

プロローグ 資本家サラリーマンと貧乏サラリーマン 運命の分かれ道

人生の岐路
〈サラリーマン投資になったAさん編〉マイホームよりも副業だ
不動産投資にチャレンジ
プライベートカンパニーで明るい未来を切り開く
〈貧乏サラリーマンBさん編〉自宅購入で思わぬ出費
家があるから転職できない!?
ローンの支払いに追われる日々が続く

第1章 お金はもう自分でつくるしかない

給与はもう増えない
公的年金も期待できない
受給年齢が上がり、受給額が減る未来
企業年金も当てにならない!?
増税が知らないうちに進行している
社会保険料もアップした
配偶者控除制度もいずれは廃止されていく
貯金だけで老後生活は安泰か
平均寿命より長く生きたらどうなる!?
進むリストラの嵐
バイアスをはずせ
沈む船にすがるのか、確実な命綱を作って海に飛び込むのか

第2章 お金とは何か

お金は信用と合意に基づく幻想
ビール券に見る価値の変化
お金は単なる交換の道具
ビットコインは国家を超えた信用に基づく通貨、その動向も信用と合意次第
価値があるのは本当のところ不動産なのか?
投資で重要なのは、どれだけ収益があげられるか
コロンブスの船には価値がない!?
相対的でしかないキャッシュの扱いを知ろう

第3章 安く買って高く売ることだけを狙う

裁定取引とは、さや抜きのこと
こんなにある、裁定取引のバリエーション
値上がりしてから買うのはカモの考え
価値は移動する
場所の移動価値を狙うのはだんだん難しくなっている
時の価値移動を使って先行者利益を狙う
先行者利益が得られるプレビルド
下落した通貨に注目
高金利預金に経済合理性はあるか
長時間でリスクを吸収するドルコスト平均法
金は価値の基軸の一つ
資産は貨幣以外のものに換えておく
ただし、ドルコスト平均法が利益を保証してくれるわけではない
情報の上流を意識せよ
企画側に入れ
情報の上流にアプローチできる機会を増やす
競売物件は避けるべきか
任意売却物件は選択肢の一つ
交換しながらお金をスパイラルに増やしていく

第4章 資本家に学ぶ、資本・借り入れ→資産→お金の流れを作る

資本家・資産家の真似をしよう
デットとエクイティの違いとは
労働集約的な会社勤めはキャピタライズの対極にある
キャピタライズの仕組みを作れ
本を書く、サロンを開くなどキャピタライズの方法はいろいろ
ブログやアフィリエイトもキャピタライズ?
目指すはお金に働いてもらう仕組み
仕組みができればコピーができる
エアービーアンドビーのビジネスにも着目
低資本ならアイドルリソースを活用しよう
空いている時間、空間が身の回りにないか
シルバー人材センターに学ぶ!?
不動産賃貸はキャピタライズの王道
レバレッジが利き、いくらでもコピーして増やせる不動産投資
自宅購入は投資ではない
自宅を買ってもリターンは得られない
自宅売却で値上がり益は期待できない
会社員の信用力は不動産投資に生かせ
会社員を辞めてはいけない
不動産投資の第一歩はワンルームマンション
キャッシュの流れがわからないと不動産投資は失敗する
手間をかけて良い情報、良い人に当たれ
管理を委託する業者選びに手を抜くな
不動産情報はマクロで見るな
先入観で判断してはいけない
ワンルームマンションを選ぶ私なりの基準
自分が住んでもよい場所を選ぶ
お金の流れはプライベートカンパニーでコントロールする
資産を経費化できる
所得の平準化で節税を図る
白色申告から始めてみる!?
法人化して有利な税制を享受する
法人税が優遇される国

第5章 何を狙い、どこを狙うのか

安く放置されているものを狙え─(1)新興国

新興国も一様ではない
大メコン圏の国々に注目
一気に経済交流が進展するか!? ロシアは「ときの国」
投資先としての東欧の国
新興国への投資はタイムマシン投資

安く放置されているものを狙え─(2)人口ボーナス

人口ボーナスが消費市場を押し上げる
世界の縫製工場、バングラデシュの可能性
日本でも人口が増えている自治体がある

相対価値の基軸になるものを狙え─(1)金、貴金属

プラチナの将来には疑問符

相対価値の基軸になるものを狙え─(2)通貨

ルーブル建ての預金にチャレンジ
外貨MMF、外貨建て債券、そのものずばり現金を買うのもあり

必須になる資産をキャピタライズ─(1)不動産

本業がある会社員に取り組みやすい投資

必須になる資産をキャピタライズ─(2)一次産業

牛肉の座は揺るがない!?
世界的な品薄が続くウイスキー、次に控える日本酒、ワインは高止まりか

必須になる資産をキャピタライズ─(3)エネルギー

太陽光発電で利回り10%を実現
判断できない場合は長期ドルコスト平均法
最悪のリスクは、投資したものを失うこと
小さな資本家となって経済基盤を確立しよう

おわりに