心が元気になる学校

心が元気になる学校
院内学級の子供たちが綴った命のメッセージ

いじめにあっている子、どうしても誰かを攻撃してしまう子、学校で叱られてばかりいる子、親に振り向いてもらえない子、いつも何かにイライラしている子、一人ぼっちの子、自分に自信を持てない子。
それ、<失敗>じゃありませんから。
君の悩みの答えがきっとここにある!

四六 判( 112 頁)
ISBN: 9784833451031

2016年08月30日発売 / 1,650円(税込)

[著]副島賢和 (そえじま・まさかず)

昭和大学大学院保健医療学研究科 准教授
さいかち学級担当
1966年、福岡県生まれ。都留文科大学卒業後、25年間東京都の公立小学校教諭として勤務。99年、都の派遣研修で、東京学芸大学大学院にて心理学を学ぶ。2006年より品川区立清水台小学校教諭・昭和大学病院内さいかち学級担任。学校心理士スーパーバイザー。14年より現職。ホスピタルクラウンとしても活動。ドラマ『赤鼻のセンセイ』(日本テレビ/09年)のモチーフとなる。NHKドキュメンタリー『プロフェッショナル仕事の流儀「涙も笑いも、力になる」』(NHK総合/11年)に出演。共著に『基本的自尊感情を育てるいのちの教育』(金子書房/14年)、『学校でしかできない不登校支援と未然防止』(東洋館出版社/09年)、著書に『あかはなそえじ先生のひとりじゃないよ~ぼくが院内学級の教師として学んだこと』(Gakken/15年)などがある。

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目次

まえがき

まずは僕のこと、自己紹介です

子供たちの言葉から、心の奥をのぞいてみましょう

どんな感情だってエネルギーになるんだよ

僕は君たちを比べたりしないよ

君の感情を言葉にしてみて

入院しているときの最大の敵は「ヒマ」であること

学ぶことが、生きる力になるんです!

助けてって、声に出して言ってよ

そっと、そばにいること

あとがき