瑠璃色の涙

瑠璃色の涙

クチコミだけで3.9万人が読んだ『人生逆戻りツアー』の著者、最新作!

今は暗闇。でも、人生には隠された意図と光がある。
生きることに絶望した28歳OLのちょっと不思議でヘンテコな経験。


突発的に自ら自分をこの世から消してしまおうとした主人公、最愛の恋人をガンで亡くした居酒屋のマスター、そのマスターに大切なことを伝えられなかった恋人、毎夜居酒屋「コンチキ屋」に集う悲哀漂うオヤジたち、狂おしいほど大地を愛しながら畑を追われた青年……。それぞれがそれぞれの悩みを抱えながら生きるということとは?

死は終わりではない。だとしたら……

四六 判( 304 頁)
ISBN: 9784833420563

2013年07月31日発売 / 1,540円(税込)

[著] 泉ウタマロ(いずみ・うたまろ)

学校を卒業後、医療関係の仕事に従事。1997年頃のある寒い冬の夜、突如強烈な何かに突き動かされるように執筆活動を開始。2005年、初めての小説『魂の、もう半分の世界』が出版されるも、すぐに版元の出版社が倒産。その後、翻訳家の山川紘矢・亜希子夫妻からこの本の存在が編集者に伝わり、新たに加筆修正の後、2010年に『人生逆戻りツアー』と改題され小社より再出版。無名の作品ながらじわじわとクチコミで広がり、驚きの3.9万部のヒット作に。
性別女性。東京都国立市の田園地帯で愛猫(猛獣!)ルナとともに暮らしている。

著者ブログ:http://ameblo.jp/izumiutamaro/

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目次

1章 暗闇から

2章 浮遊する凛花と耕一郎の記憶

3章 「おじさんたちはね、迷える子羊なのよ」

4章 ゆいの魂、現る

5章 耕一郎のりんご畑

6章 露くんと、凛花

7章 地下牢にて

8章 宇宙への疑念と失望

9章 魂、救援プロジェクト

10章 凛花、魂の故郷へ帰る

11章 人生には隠された意図と、光がある