こころとからだのネジを緩めればうまくいく

こころとからだのネジを緩めればうまくいく
ドイツ流掃除のカリスマがとく「小さな日々の習慣」

よけいなことを考えず身につけずわかりやすく簡単に生きる。
起業家として生活者として学んできた暮らしと人生をより豊かにする生き方。

四六 判( 248 頁)
ISBN: 9784833422277

2017年03月29日発売 / 1,430円(税込)

[著]沖幸子(おき・さちこ)
兵庫県生まれ。生活経済評論家。家事サポートサービス「フラオ グルッペ」代表。大学客員教授(起業論)。経済産業省、厚生労働省などの政府審議会委員を務める。神戸大学卒業後、ANA、洗剤メーカーを経て、イギリス、ドイツ、オランダで生活マーケティングを学び、女性起業家としても知られる。グローバルな視点を持った暮らしのデザイナーとしてテレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中。
「掃除のカリスマ」として知られ、家事・暮らしが楽しくなる数々のエッセイや評論は「沖マジック」として話題に。著書に『ドイツ流 掃除の賢人』(光文社)、『50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算』(祥伝社)など10万部を超えるベストセラー多数。
近著に『四季に寄り添い、いやされる暮らし』(KADOKAWA)、『禅と掃除』共著(祥伝社)、『50過ぎたら、家事はわり算、知恵はかけ算』(祥伝社)。最近は自筆の水彩画&暮らしのエッセイも手がける。

公式サイト http://www.ask-sachiko.com/
フラオグルッペ http://www.frau-grupe.com/

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目次

プロローグ

第1章 こころとからだが軽くなる習慣――こころ豊かに、元気に歳を重ねる

今の自分を大切に
足るを知り、無欲より少しの欲
執着に“さようなら”
老いへのこころ構え
風に逆らわない
人生は一歩ずつ、一滴ずつ
人も自然に枯れて朽ちていく
笑って、泣いて、怒って!
好き嫌いをなくす
自力本願で生きよう
悲しみを乗り越える
“独り遊び”は大切な習慣
「ありがとう」の感謝のこころの伝え方
深呼吸で怒りは静まる
たまには静かに過ごす
人と比べないことは最大の武器になる
成功の陰には“苦労”がある
捨てると人生は変わる
読みものは、軽くて面白いものが好き
自分を磨き続けて進化する
空も海も、ワクワクドキドキする
言葉のちからはあなどれない
それがどうした!と開き直る
ゴルフに学ぶ
怒りは、ワインのように寝かせる
いつも“ありがとう”を口癖に
こころに流されない、ひたむきにやる“フリ”

第2章 今をていねいに生きる習慣――一期一会を大切に

あなたが主役です
人生に“勝ちっぱなし”はない
過去を悔やまない
歳を重ねたら、ますます“ゆっくり、ゆったり”
かわいい説教老人になろう
人生の年輪を重ねた知恵ある老人を目指す
ひと手間かける
“今できること”を大切にする
変化を受け入れる
恋ごころは死ぬまで
準備は暮らしのリスクマネジメント
小さな習慣が暮らしを豊かにする
名刺は“自分”ではない!
一日、一善が大切
小さなことから積み重ねて
果報は少し寝て待つ
頭のネジを緩め、回転を遅くしてみる
なんでもちょっと書く習慣
老後のお金の考え方
コツコツためて現金主義

第3章 ものを減らす習慣――ものとの上手な付き合い方

買うより、買ったつもりで
不便さを楽しむのもいい
ものに住所を決めれば、イライラしない
ゴミ屋敷にならないために
衝動買いを“絶対しない”家具と靴
タンスは、物言わぬ従順な“召し使い”
情報をためない習慣
あげるなら、人が喜ぶものを
小物は、まとめて収納
旅のおみやげ
ものが多いと、時間をムダにする
ものへの“恋ごころ”は、いったん冷ましてから
何度もていねいに使う、3Rのこころ
こころに響くもの
“一点豪華”に暮らす生き方

第4章 暮らし上手になる習慣――清潔に、美しく、快適に過ごす

いつも“美しい部屋”を保つためのコツ
1分以内の家事習慣で快適な毎日
ほうきは“役に立つインテリア”
タオル一本で家中ピカピカ!にできる
ホコリで、こころが死ぬ!
床にものを置かない
家でくつろぎながらできること
手は最高のそうじ道具!
快適に暮らすためのこころのゆとり


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