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不規則な目立てが極上の“おろし”を実現
大根、生姜、山葵、柚子‥。和の名傍役”おろし“。そのためだけの道具が、おろし金。最も適しているのが銅素材だ。なぜなら、目立てされた目(刃)がとにかく鋭い。小さくとも目は刃。素材をつぶすのではなく、切るから細胞は壊されず、繊維と水分が分離しない。従って、口当たりのいい”おろし“ができあがる。もちろん、薬味の薬味たる、栄養分だって損なわれない。おろし金の命とも言うべきその目立てに、職人の手作業を再現したのがこの銅おろし金だ。よく見ると、厚さ1.5㎜の銅板に、斜め に掘り起こされた無数の刃が、不規則に並んでいる。機械起こしのおろし金の多くは、刃が規則的。例えば大根で同じところを何度も往復するうちに、目が引っかからなくなり、角度を変えなければならなかった。しかし、この不規則な並び刃がその欠点を克服。極上の”おろし“を生み出すのだ。
裏の細目には独自のギザギザ配列を施し、山葵や生姜などの薬味おろしも滑らか。竹製スクレーパーが付いているので、細かな”おろし“も集められる。また、持ち手には指の位置を考慮して中央にくぼみがついているので、握りやすい。
“おろし”という名傍役を生み出す銅おろし金もまた、細かな技術が集結した名傍役なのだ。
不規則に並ぶ目立てがおいしさの秘密。大根なども、角度を変えずに一気におろせる。
荒目(表)の刃の角度は斜め60°。間隔は手打ち風にばらつきを持たせました。細目(裏)は独自のギザギザ配列で、薬味おろしに最適です。持ち手にはくぼみをつけ、握りやすくなっています。竹製スクレーパー付き。
取り扱い説明書