[著] 染谷和巳 そめや・かずみ
昭和16年東京生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒業。出版社、社員教育機関勤務を経て、昭和63年から人材育成会社 (株)アイウィル代表取締役社長。上司としての考え方や行動の仕方、部下の指導法など、幹部教育の第一人者として活躍中。著書に『何か必ずやる人』『上司として、これができなければ辞表を書け!』『社長に評価される上司になる本』など多数。特に前著『上司が「鬼」とならねば、部下は動かず』は各方面で大反響を巻き起こし、45万部のベストセラーとなった。
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第一部 鬼になれる人、なれない人
1章:鬼の上司か、仏の上司か
2章:個性尊重だけでは企業は滅ぶ
3章:誠実さと素直さが採用の基準
4章:人は、自然には花開かない
第二部 トップの指導力
5章:横田社長は、なぜ会社再建を断ったのか
6章:トップの指導力の核心は
7章:社長の統率力
8章:上に立つ人の三つの任務
第三部 人材を育成する
9章:経営の最重要で最優先の課題は
10章:社員としての基本は、鋳型にはめ込んでつくる
11章:心と体に痛みを与えなければ、人は変わらない
12章:社長と社員の人間関係
13章:卓越企業は"報・連・相"を捨てる
第四部 後継者の選び方
14章:社長が温情を捨てて鬼になる時
15章:どうすればトップの代行者をつくれるか
16章:現場派社長と隠居派社長
17章:落第幹部のなかにいる人材を殺すな
18章:社長にしてはならない人
第五部 意思統一の原理・原則
19章:"意思統一"が組織強化の大前提
20章:魅力あるビジョンを掲げよ
21章:利益中心のものの見方、考え方
22章:何によって意思統一をはかるか
23章:社員の帰属意識を育成せよ
24章:なぜ、社員を平等に叱らないのか
25章:大企業病の予防策
第六部 サラリーマン意識と経営者の思想
26章:日本人の価値観の変化
27章:守銭奴の思想を排せ
28章:恕の精神
「鬼」の訓戒録