戦国武将の処世術 | PRESIDENT STORE (プレジデントストア)

関ヶ原の西軍方で唯一の旧領復帰。戦国屈指の戦上手で人心掌握術の達人
立花宗茂

井伊直政を勇将に育て上げて御家滅亡の危機を救った女城主
井伊直虎

配流された「世捨て人」状態から復活。大坂の陣で大奮戦して戦場に散る
真田信繁（幸村）

カリスマ亡き後の上杉家を支えて財政再建に成功した有能な政治家
直江兼続

敵前逃亡の大失態で改易となるも命がけの奮闘を見せ奇跡の復活
仙石秀久

123万石の大大名から浪人にまで転落。誠実さと父譲りの特技で復活した希有な武将
丹羽長重

織田信長との抗争に敗れて失脚するも将軍ブランドを駆使して生き延びる
足利義昭

関ヶ原の敗北で一族全滅のなか出自を隠し津軽の地で生き延びる
石田重成

敗軍の将として潔い態度を評価され一命を取り留めて大名復帰を果たす
北条氏直

時代に翻弄されて改易となるも福島正則の威光を頼りに復活
来島康親

連敗続きでも家臣と領民に愛された不屈の精神で家名を守った不死鳥
小田氏治

やむなく西軍に加担したものの旧知の家康を信じて奇跡の復活
新庄直頼

徳川家康の天下取りに多大な貢献。天才的な謀略を駆使した名参謀
本多正信

加賀百万石の礎を築いた大大名。若き日の追放処分から実力で復帰
前田利家

複雑な内部事情で不本意にも西軍に加担。負け戦で見せた強烈な存在感が復活を呼ぶ
島津義弘

不遇の幼少期を経て英才教育を受け日陰者から幕府の元勲へと出世
保科正之

本能寺の変で三日天下に終わるも鉄砲術と文化的素養を武器に出世
明智光秀

宿敵・松永久秀との決戦を経てリストラの身から再起し大和を制す
筒井順慶

プライドを捨てて強者に寄り添い浪人に身を落としても家名をつなぐ
山名豊国

二度まで出奔するも奇跡的に帰参。領民に神と慕われた理想の政治家
伊奈忠次

兄に従ったために領地没収となるが地道な努力を続けて御家再興を実現
岩城貞隆

小大名の真田家を全国屈指に躍進。徳川家康も一目置いた真の実力派
真田昌幸

次々と主君を変えながら出世を遂げ危機を乗り越える判断力に秀でる
藤堂高虎

手段を選ばぬ強引な手口で下克上。少年期の放浪生活から大名に出世
宇喜多直家

「戦国最強」の呼び声も高い荒武者。放浪生活を経て晩年は良き藩主に成長
水野勝成

裏切り者と呼ばれても毛利家安堵に尽力。懸命な説得で改易の危機を乗り切る
吉川広家

プライドを捨てて上杉謙信にすがり一家臣となって武田軍に戦いを挑んだ
村上義清

僧として暗躍した戦国のフィクサー。恨みを忘れて毛利への忠義を貫く
安国寺恵瓊

暗愚の将と呼ばれて失脚を繰り返すが強者に寄り添いしぶとく生き抜く
織田信雄

金沢文化を開花させた名君ながらバカ殿を演じて幕府の警戒を解いた
前田利常

織田信長に突如謀反を起こして籠城。一族皆殺しの後も茶人に転じて復帰
荒木村重

大軍に攻められ窮地に追い込まれながらブランド力で生き延びた当代随一の文化人
細川幽斎（藤孝）

野心を捨て嗅覚を武器に巧みに世渡り晩年は茶道に専念して自適に過ごす
織田有楽斎（長益）

地位も財産も捨て信仰に捧げた人生。愚直なまでに自身の正義を貫く
高山右近

政争に敗れ武将の道を閉ざされるも時代を達観して歌に活きたセレブ武将
木下勝俊

関ヶ原で改易となるも作庭家として開花。諸大名にスカウトされて大活躍する
上田宗箇（重安）

関ヶ原で東軍に寝返るも改易され武士を捨て両替商に転身し大成功
小川祐滋

尼子氏再興の悲願が破れた父の死後実業家に転じて大財閥の礎を築く
山中幸元（鴻池直文）

茶道に傾倒し過ぎて追放されるも赦免されて復活後は文人として活躍
佐久間信栄

父が東海に築いた覇権を一気に失うも文人に専念して戦国の乱世を生き抜く
今川氏真