[著] 海老原 嗣生(えびはら・つぐお)
1964年生まれ。大手メーカーを経て、リクルート人材センター(現リクルートエージェント)入社。広告制作、新規事業企画、人事制度設計などに携わった後、リクルートワークス研究所へ出向、「Works」編集長に。専門は、人材マネジメント、経営マネジメント論など。2008年に、HRコンサルティング会社、ニッチモを立ち上げ、 代表取締役に就任。リクルートエージェント社フェローとして、同社発行の人事・経営誌「HRmics」の編集長を務める。週刊「モーニング」(講談社)に連載され、ドラマ化もされた(テレビ朝日系)漫画、『エンゼルバンク』の“カリスマ転職代理人、海老沢康生”のモデル。
著書に『雇用の常識「本当に見えるウソ」』『面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと』(ともにプレジデント社)、『学歴の耐えられない軽さ』『課長になったらクビにはならない』(ともに朝日新聞出版)、『「若者はかわいそう」論のウソ』(扶桑社新書)などがある。
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はじめに 「受かるより、落ちる方がはるかに多い」という事実
第1章 たった2週間で地獄から生還できたある学生
「もうどうしたらいいかわからない」
なぜ青白い顔は、2週間で笑顔に変わったのか
一番大切なことを調べないで会社を選んでいませんか?
第2章 「負のサイクル」から脱出するための秘策
合う・合わないを直感的に見破る「プロのワザ」
5つの軸で、「社風予測力」を鍛える
ワークシートで応募企業を分析してみよう
2つのマトリクスで会社の「キャラ」と「行動」を読み解く
6つのスクリプトで似たような会社の違いを見分ける
第3章 「入社後のリアル」を知っておく
- メーカーを研究すれば「スローキャリア」の理由がわかる
- 都銀で10年過ごすと、なぜ人材価値が高まるのか
- 保険会社と証券会社の社風の違い、わかっていますか?
- 商社は「何とかする力」の養成所
- ごり押し営業がイヤなら医薬品営業かIT業界
- 広告業界志望者はキャビン・アテンダントの現実を見よ
- コンサルに「40代がいない」理由
- 150人以上の中小企業は、キャリアの宝庫
- ベンチャーか大手か、最初の10年で仕事人生が決まる
第4章 終盤戦で誰もが直面する「迷い・悩み」に答える
【迷い1】 好きな仕事か、好きな会社か?
【迷い2】留年すべきか否か
【悩み1】反対する親の説得法
【悩み2】ブラック企業に入ってしまった
【悩み3】それでも大手を狙いたい
おわりに 「合う・合わない」という判断基準