[著] ジョン・ガーズマ John Gerzema
ヤング&ルビカムのチーフ・インサイト・オフィサーにして、世界的に活躍する消費者行動の研究家。ブランド・アセット・コンサルティング社長として、消費者の価値観やニーズの変化をデータで分析し、企業の適応を支援している。
主な著書に、アマゾンのビジネス書部門、およびビジネスウィークでベストセラーにランクインしたBrand Bubble (未訳)がある。毎年各分野の第一人者が集まるTEDカンファレンスの講演者としても人気が高い。
[著] マイケル・ダントニオ Michael D'Antonio
フリーランス・ライター。プルトニウム汚染の脅威を追及した『アトミック・ハーベスト』(小学館)、感染症の恐怖を描いた『蚊・ウイルスの運び屋』(共著、ヴィレッジブックス)をはじめ、10冊以上の本を出版。Newsdayの記者時代に、ピュリツアー賞を受賞している。
[訳] 有賀裕子 Yuko Aruga
東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクール経営学修士(MBA)。通信会社勤務を経て翻訳に携わる。 訳書に『持続可能な未来へ』『ポールソン回顧録』(日本経済新聞出版社)、『ブルー・オーシャン戦略』(ランダムハウス講談社)、『マネジメント I~IV』(日経BP社)、『トレードオフ』(プレジデント社) ほか多数。
[序] フィリップ・コトラー
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序文 フィリップ・コトラー
序章 「より多く」から「よりよく」へ第1章 「どん底」というフロンティア第2章 「モノを集める」から「知識を蓄える」へ第3章 支出を伴わないステータスシンボル第4章 ソーシャルメディアという「方法」第5章 「町内会的」資本主義第6章 失われた信頼を取り戻す第7章 「顔の見える企業」だけが信頼される第8章 生活を豊かにするイノベーション終章 危機がビジネス、消費、生き方を変えた