[著] 横山研治 (よこやま・けんじ)
1955年生まれ。博士(経営学)。早稲田大学政治経済学部卒業。雑誌編集記者、専門学校講師などを経て、2000年に立命館アジア太平洋大学教授に就任。日英2カ国語で行うダイナミックでインタラクティブな授業は、大学でも随一の人気を誇る。専門は貿易論、貿易制度論。著書に『航空運送における定型取引条件の実証的研究』(比較文化研究所刊、1991年、貿易奨励会賞)、『我国で使用されるトレードタームズの動向調査』(日大産業経営研究所刊、1997年、貿易奨励会賞)、『航空運送と貿易システム』(同文舘、2000年、日本貿易学会奨励賞)などがある。
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あなたにはすでに「英語力」がある
序章 閉所恐怖症で飛行機に乗れない私の英語人生
第1章 「英語」以前のコミュニケーションをおろそかにしない
1.相手と文脈を共有する
2.暗い顔でボソボソ話してはダメ!
3.準備不足でもマンネリでもいけません
4.「根回し」は万国共通、ノーサプライズで
5.因果関係を明確に、わかるまで繰り返す
6.室温、音響……環境を味方につける
第2章 これがリハビリテーション・メソッド!
1.「アウトレット」を鍛えましょう
2.口の筋肉を動かすと脳が活性化する
3.眠っている言葉を呼び覚ます早口言葉
4.短い文を一息で5~10回繰り返す
5.「例文集」は切り刻んで使いましょう
6.状況とキャラクターに合った表現を選ぶ
7.トイレ、CMの合間、寝る前……の10分
8.リハビリするとリスニング力も上がる
9.最強の教材、NHK「ゴガクル」
第3章 「感覚文法」を徹底的に身に付ける
1.文法はアレンジのテクニック
2.「目に見える」ように話すには
3.とっさのときに役立つ be、have、do
4.気持ちを表現したいときの助動詞
5.含みや余韻を持たせたいときの完了形
6.もっと厳密に表現するための冠詞
7.意味を補うには前置詞・副詞
おわりに