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つまずく子ほど大きく伸びる

つまずく子ほど大きく伸びる
いじめ・不登校・ひきこもりから再チャレンジできる高校

――自喜から他喜へ――
「チャレンジ教育」の高校、第一学院高校が行っている「自他肯定感教育」で生徒を変える


ありのままの姿を受け入れれば、子供は立派に成長する。

中学校や高校に通っていないお子さんを持つ保護者は今、とても悩み、苦しみ、不安を感じているかもしれません。第一学院高校には、中学校時代に不登校になった生徒や、全日制高校での生活が合わずに転校してきた生徒が数多くいます。子どもの可能性を信じ、ありのままの姿を認め、受け入れることから始める。そうすれば必ず、子どもたちは立派な大人に成長していくと確信しています。(本文より)

四六 判( 200 頁)
ISBN: 9784833420297

2013年01月30日発売 / 1,650円(税込)

――著者について

生駒富男 (いこま・とみお)
1959年生まれ。「1/1の教育」を教育理念とし、キャリア教育を基軸に、夢の実現に向けて頑張る生徒や不登校・中退者の支援を積極的に推進する「第一学院高等学校」(当時、ウィザス高等学校)を2005年に開校。理事長を務める。
『ほんとうの高校―「1/1」の教育―』『前略、高卒認定試験です。』など著書多数。

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目次

はじめに 学校へ通っていない子どもを持つあなたへ

第1章 多様な学びの場を提供する通信制高校

第1節 いじめと不登校は誰にでも起こりうる
第2節 第一学院高校に入学する生徒たち
第3節 ますます必要とされる通信制高校
第4節 通信制高校はどこも同じではない
第5節 第一学院高校の教育理念「1/1の教育」

第一学院高校 体験記 1 卒業生:関谷 一輝さん
「たくさんの友達と夢を見つけた三年間」
第一学院高校 体験記 2 卒業生:小林 みのりさん
「週二日の登校からスタートして無理なく学校生活を送れた」
第一学院高校 体験記 3 卒業生:大久保 里々伊さん
「外見だけで判断されるのはイヤ!」

第2章 不登校・ひきこもりからの再チャレンジ

第1節 進学校の生徒も不登校と無縁ではない
第2節 自分で決めるから一生懸命になれる
第3節 やんちゃだって認めてほしい
第4節 ハンディキャップを乗り越えて高校を卒業する
第5節 不登校・ひきこもりは他人事ではない

コラム ネットいじめから子どもを救う方法
第一学院高校 体験記 4 在校生:太田 善二郎さん
「働きながら高校を卒業したい」

第3章 「自他肯定感教育」でもっと自分を好きになる

第1節 自信を持てない日本の若者たち
第2節 自他肯定感教育とは何か
第3節 自他肯定感教育の軸となる「EMS」1
第4節 自他肯定感教育の軸となる「EMS」2
第5節 なりたい自分に近づくための「セルフコーチプログラム」
第6節 「他喜力」が自分の可能性を大きく広げる
第7節 地域との関わりを活かした教育で他喜力を育む
第8節 「他喜力教育」で自分以外の喜びが最も大切だと気付く
第9節 自他肯定感教育は保護者から

第一学院高校 体験記 5 卒業生:小島 悠さん
「大学進学を強要する高校に違和感を覚えて」
第一学院高校 体験記 6 卒業生:橋本 拳人さん
「サッカー日本代表を目指して」

第4章 チャレンジ・再チャレンジの高校

第1節 高校卒業後を見据えたキャリア教育
第2節 様々な体験から新たな自分を発見する
第3節 夢を実現するために
第4節 「自分未来史づくり」で自分と未来を変える

おわりに 認めることから始めよう