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「粘膜パワー」で若返る超健康になる

「粘膜パワー」で若返る超健康になる
花粉症、口臭、ドライアイ、性感染症、肌荒れに勝つ!

「病気になりたくない!」

そう思うなら、今すぐ“粘膜”を鍛えてください。“粘膜”は外敵から体を守る大切なトリデです。粘膜が強ければ、免疫力は驚くほど上がり、病気にも打ち勝ち、そして若さも長寿も手に入るのです。

そのためにするべきことが本書の中に!!

四六 判( 200 頁)
ISBN: 9784833421119

2014年11月28日発売 / 1,430円(税込)

金城 実(きんじょう・みのる)医学博士、日本予防医療協会代表理事

 1955年、東京生まれ。東京都立小石川高校卒業。岡山大学医学部卒業後、麻酔科に入局。2年間、ニューヨークのアルバート・アインシュタイン医科大学、モンテフィオーレ医療センターに留学。筋肉の運動生理学・筋弛緩薬を研究し、ここでの研究論文(筋弛緩薬の心臓自律神経への生理作用)にて医学博士号取得。岡山大学医学部付属病院、麻酔科病棟医長、麻酔指導医、集中治療認定医として現代医療の最先端のテクノロジーを駆使した治療に携わる。

 1996年に大学病院を辞職し予防医療の実践のために独立。2003年には(株)MDジャパンを設立。分子栄養学・運動生理学など医学的な根拠に基づく“医者がすすめるメディカルダイエットプログラム”を研究・開発。岡山シンフォニーホール2F、岡山市内の総合病院を中心に、予防医療施設“ドクターダイエット”を開設。これを機に“ドクターダイエット”の全国展開をスタート。
 3回にわたり、西日本放送の特別番組に出演し“健康的なダイエット”“かくれ肥満”“燃えるカラダ”について話す。研究開発をしてきた予防医療・Dr.セルフチェックプログラムが岡山県ITベンチャー、岡山県オンリーワン補助事業として2年連続で認定される。
 2014年、一般社団法人・日本予防医療協会を設立し、代表理事として、念願だった予防医療教育への取り組みを開始。
 現在、分子栄養学・運動生理学を基礎とした“ドクターダイエット”を岡山、広島、神戸、大阪に展開し、多くの方に正しいダイエット方法とメタボリック症候群の予防と対策を提案。また、体内環境チェックのプログラム“ドクターセルフチェック”を企業や病院、フィットネスクラブ、薬局、保険代理店などを中心に展開中。
 現在も民間や企業への予防医療の普及をライフワークとし、教育活動、講演活動、執筆活動などに精力的に取り組んでいる。
「体力低下、免疫力も低下してきたけど、どうしていいか分からない」「最近、物忘れがひどい」「花粉症で日常生活ができない」「ダイエットしたいけど、何から開始すればいいのか分からない」「メタボリック症候群を本気で解消したい」「健診は異常ないけど、自分の健康に不安がある」そんな声に真摯に取り組む腰の低い先生です。

目次はこちら(クリックで開きます)

目次

まえがき


◎粘膜って、身体のどこにあるの?
◎あなたの粘膜パワー・健康度チェック

粘膜パワーで病気にならない!金城式 4つの健康メソッド


第1章
あなたの身体を病気から守ってくれる“粘膜パワー”って何?

粘膜って何? どんな働きをしているの!?

いい粘膜をつくるのに大切な栄養素がある

粘膜パワーを高める栄養素、ビタミンAとオメガ3の摂取

いい粘膜をつくらなければ、さまざまなトラブルに見舞われる

女性の粘膜ケアについて知っておきたい大事なこと

粘膜も皮膚と同じで、外界と接している大事な部分

粘膜パワーに問題のある人は“乾いている人”が多い

薬に頼るのではなく、いい粘膜をつくる努力をする

花粉症になりにくい細胞をつくるには?

なぜ魚は“さしみ”で食べるのがいいといわれるのか?

足りない栄養素はサプリメントで補充する

唾液がたくさん出る人は免疫機能が高い

口臭の大きな原因に不健康な粘膜があった

口が乾いている人は病気になりやすい

気管の粘膜の乾燥は命にかかわる

いいセックスは健康な粘膜に支えられている

ストレスを受けると、急に粘膜パワーが落ちるわけ

胃腸の調子が悪くても安易に薬を飲んではいけない

男のほうがストレスに圧倒的に弱いわけ

第2章
“粘膜パワー”を簡単に高める方法がある

リラックスできると血流がよくなって、いい粘膜ができる

“気をつけポーズ”の筋トレで肌も粘膜もきれいになる

ビタミンやタンパク質をとらなければ粘膜は守れない

ネバネバの粘膜をつくるには、ネバネバした食材を食べる

胃腸を整えている人は粘膜パワーが強い

分解酵素だけを補給しても健全な胃腸にならない

夜の9時以降は食べないで胃と腸の粘膜を休ませる

短時間のドカ食いが糖尿病を招き、粘膜を悪くする

若々しく年をとるためにも、いい粘膜細胞をつくる

老化は血管から。血行障害が粘膜をダメにする

血管ストレッチや腕振り体操で動脈硬化を予防する

“ながら運動”だからこそ、長続きする

90歳を過ぎた私の母が風邪ひとつひかないわけ

いい粘膜細胞づくりのために避けたい食材は?

除菌しすぎると免疫力が落ちるという逆説

第3章
健康と美容における粘膜と免疫力と若返りの関係

寒い場所で夜更かしすると風邪をひくわけは?

日の出とともに起きて、日の入りとともに眠るのが基本

お酒が“百薬の長”といわれる本当の理由

シャワーですませるより湯船に浸かると、粘膜もNK細胞も元気になる

おなかを冷やすと全身が冷えていく

冷たいものを飲みすぎると、脳が「冬だ」と錯覚してしまう

身体を冷やす人は、おなかに脂肪がたまる

人の肌や粘膜の細胞はなぜ、さしみのように腐らないのか

運動中は喉が渇く前に水を飲みなさい

女性は豆腐入りの味噌汁を飲んで粘膜美人を目指す

食事中は“ベルトをゆるめない”と言い聞かせる

ミトコンドリアが活性化すれば若返って粘膜美人になる

同じ年代でも見た目が若い人の本当のわけ

若返りの遺伝子・サーチュインのスイッチを入れよう

なぜ30パーセントのカロリー制限で人も粘膜も若返るのか?

肉を食べるときに一緒に野菜をとる本当の意味

シャワーですませず、お風呂に入ってリラックスする

野菜不足はサプリメントで補充する

腰痛が起きる原因はたった3つしかない

更年期障害を上手にやり過ごす方法は?

第4章
正しいダイエットが粘膜パワーと健康をつくる

粘膜の良し悪しとダイエットの関係は?

3つの基本から成る金城式ダイエットの効果と特徴

ダイエットの99パーセントは身体を壊す!

食べないダイエットは“しなびた身体”をつくるだけ

すぐにリバウンドするダイエットでは意味がない

プールでの運動はダイエット効果が薄い

“つまみ食いの法則”で肥満から逃れる

セットものの食事はダイエットの大敵!

欧米で日本食がダイエット食と呼ばれている理由

“箸置き”を習慣化すると、腹八分目で満足できる

我慢しないで、食べたいときに食べて痩せるコツ

ダイエットに成功するか否かは“意識改革”が決め手

寝ているときでも、実は痩せる人がいる!

中年肥満がいけない最大の理由は“代謝の悪さ”

なぜ運動選手はやめたとたんに太り始めるのか

早足よりもゆっくりした動きが筋トレになる理由とは?

脂肪を燃やす赤い筋肉を増やそう

スローテンポな階段上りが十分な筋トレになる

腕を振るだけで有酸素運動になるなんて!

たった5分歩くだけで脳は活性化する

メタボは正しいケアで、必ず改善する

メタボ対策は、まず3日間達成を目指す

無理なカロリーダイエットで筋肉量が減ったら意味がない

3カ月で体重の5パーセント減量を目標にする

あとがき