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哲学用語図鑑

哲学用語図鑑

ビジネスにも交渉にも役立つ、教養としての哲学思考21世紀を生き抜くための必修科目。
いくら優秀なビジネスマンでも、ニーチェとサンデルの名前しか知らないようでは世界でまともに相手にされません。本書は主要な哲学用語を直感的に理解できるビジュアルで紹介。
楽しみながら教養が身につく「大人の図鑑」です。

A5 判( 352 頁)
ISBN: 9784833421195

2015年02月27日発売 / 1,980円(税込)

【これは便利!⇒ 総合INDEX】
『哲学用語図鑑』『続・哲学用語図鑑』に登場する人名と用語の一覧をPDFにしました。
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哲学用語図鑑 総合INDEX


[著]田中正人
1970年生まれ。ロンドン芸術大学ロンドンカレッジ・オブ・コミュニケーション卒業。
MORNING GARDEN INC.において、グラフィックデザインを中心に書籍の企画、製作を行う。

[編集・監修] 斎藤哲也
1971年生まれ。編集者・ライター。
哲学・思想から経済・ビジネスまで、幅広い分野の書籍の編集や構成を手がけるとともに、書評・ブックレビューなども執筆。

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目次

本書の使い方

古代

▼年表
古代の哲学者

▼人物紹介
ミレトスのタレス/ピタゴラス
ヘラクレイトス/パルメニデス
プロタゴラス/ゴルギアス
ソクラテス/デモクリトス
プラトン/アリストテレス
キプロスのゼノン/エピクロス

▼用語解説

ミュトス……タレスなど
ロゴス……タレスなど
自然哲学……タレスなど
アルケー……タレスなど
万物は流転する……ヘラクレイトス
あるものはある。ないものはない……パルメニデス
原子論……デモクリトス
人間は万物の尺度……プロタゴラスなど
ソフィスト……ゴルギアスなど
無知の知……ソクラテス
知徳合一……ソクラテス
問答法……ソクラテス
魂への配慮……ソクラテス
アレテー……ソクラテス
ただ生きるのではなく善く生きる……ソクラテス
ドクサ……プラトン
エピステーメー……プラトン
イデア……プラトン
イデア界/現象界……プラトン
想起説……プラトン
エロス……プラトン
洞窟の比喩……プラトン
魂の三分説……プラトン
四元徳……プラトン
哲人政治……プラトン
理想国家……プラトン
形相/質料……アリストテレス
可能態/現実態
四原因説……アリストテレス
形而上学……アリストテレス
テオリア……アリストテレス
知性的徳/倫理的徳……アリストテレス
中庸……アリストテレス
フィリア……アリストテレス
正義……アリストテレス
ストア派……ゼノン
エピクロス派……エピクロス

中世

▼年表
中世の哲学者

▼人物紹介
アウレリウス・アウグスティヌス/カンタベリーのアンセルムス
トマス・アクィナス/オッカムのウィリアム

▼用語解説
アガペー……イエス・キリスト
教父哲学……アウグスティヌス
スコラ哲学……トマス・アクィナス
普遍論争……アンセルムスなど
オッカムの剃刀……オッカム

近世

▼年表
近世の哲学者

▼人物紹介
フランシス・ベーコン/ジョン・ロック
ジョージ・バークリ/デイヴィド・ヒューム
ルネ・デカルト/バルフ・デ・スピノザ
ゴットフリート・ライプニッツ/トマス・ホッブズ
シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー/ジャン=ジャック・ルソー
ミシェル・ド・モンテーニュ/ブレーズ・パスカル

▼用語解説
知は力なり……ベーコン
イギリス経験論……ベーコンなど
イドラ……ベーコン
帰納法……ベーコンなど
演繹法……デカルトなど
大陸合理論……デカルトなど
我思う、ゆえに我あり……デカルト
神の存在証明……デカルト
生得観念……デカルト
主観/客観……デカルト
二元論……デカルト
延長……デカルト
汎神論……スピノザ
永遠の相の下……スピノザ
モナド……ライプニッツ
予定調和……ライプニッツ
充足理由律……ライプニッツ
タブラ・ラサ……ロック
単純観念/複合観念……ロック
一次性質/二次性質……ロック
存在するとは知覚されていることである……バークリ
知覚の束……ヒューム
因果関係……ヒューム
実体……デカルトなど
認識論……ロックなど
モラリスト……モンテーニュ
人間は考える葦である……パスカル
繊細の精神……パスカル
リヴァイアサン……ホッブズ
抵抗権……ロック
一般意志……ルソー
啓蒙主義……ロックなど

近代

▼年表
近代の哲学者

▼人物紹介
アダム・スミス/イマヌエル・カント
ゴットリープ・フィヒテ/フリードリヒ・シェリング
ゲオルク・ヘーゲル/アルトゥール・ショーペンハウアー
セーレン・キルケゴール/カール・マルクス
フリードリヒ・ニーチェ/ジェレミー・ベンサム
ジョン・スチュアート・ミル/チャールズ・サンダース・パース
ウィリアム・ジェイムズ/ジョン・デューイ
ジグムント・フロイト/カール・グスタフ・ユング

▼用語解説
ア・プリオリ……カント
物自体……カント
カテゴリー……カント
現象……カント
コペルニクス的転回……カント
理性の二律背反……カント
道徳法則……カント
定言命法……カント
現象界/英知界……カント
理論理性/実践理性……カント
格率……カント
自律……カント
目的の王国……カント
批判哲学……カント
ドイツ観念論……ヘーゲルなど
絶対精神……ヘーゲル
弁証法……ヘーゲル
歴史……ヘーゲル
人倫……ヘーゲル
家族/市民社会/国家……ヘーゲル
ペシミズム……ショーペンハウアー
あれか、これか……キルケゴール
主体的真理……キルケゴール
例外者……キルケゴール
実存主義……キルケゴール
実存の三段階……キルケゴール
(神の)見えざる手……アダム・スミス
自由放任主義……アダム・スミス
功利主義……ベンサム
快楽計算……ベンサム
最大多数の最大幸福……ベンサム
質的功利主義……ミル
資本家階級/労働者階級……マルクス
生産関係……マルクス
(労働の)疎外……マルクス
階級闘争……マルクス
上部構造/下部構造……マルクス
イデオロギー……マルクス
唯物史観……マルクス
観念論……ヘーゲルなど
唯物論……マルクスなど
ニヒリズム……ニーチェ
ルサンチマン……ニーチェ
奴隷道徳……ニーチェ
力への意志……ニーチェ
遠近法主義……ニーチェ
永劫回帰……ニーチェ
超人……ニーチェ
プラグマティズム……パース
無意識……フロイト
エス/自我/超自我……フロイト
エロス/タナトス……フロイト
集合的無意識……ユング

現 代

▼年表
現代の哲学者

▼人物紹介
バートランド・ラッセル/ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
ルドルフ・カルナップ/カール・ポパー
トマス・クーン/エドムント・フッサール
マルティン・ハイデガー/カール・ヤスパース
ジャン=ポール・サルトル/モーリス・メルロ=ポンティ
マックス・ホルクハイマー/ユルゲン・ハーバーマス
ハンナ・アーレント/エマニュエル・レヴィナス
フェルディナン・ド・ソシュール/クロード・レヴィ=ストロース
ジル・ドゥルーズ/ミシェル・フーコー
ジャック・デリダ/ジャン=フランソワ・リオタール
ジャン・ボードリヤール/ジョン・ロールズ
ロバート・ノージック/マイケル・サンデル
シモーヌ・ド・ボーヴォワール/ジュディス・バトラー
エドワード・サイード/アントニオ・ネグリ

▼用語解説
ラング/パロール……ソシュール
シニフィアン/シニフィエ……ソシュール
言語の恣意性……ソシュール
現象学……フッサール
現象学的還元……フッサール
エポケー……フッサール
志向性……フッサール
ノエシス/ノエマ……フッサール
間主観性……フッサール
存在論……ハイデガー
到来/既在……ハイデガー
現存在……ハイデガー
世界-内-存在……ハイデガー
世人……ハイデガー
被投性……ハイデガー
死への存在……ハイデガー
限界状況……ヤスパース
イリヤ……レヴィナス
顔……レヴィナス
写像理論……ウィトゲンシュタイン
言語ゲーム……ウィトゲンシュタイン
家族的類似……ウィトゲンシュタイン
分析哲学……ウィトゲンシュタイン
論理実証主義……カルナップなど
反証可能性……ポパー
パラダイム……クーン
道具的理性……ホルクハイマー
対話的理性……ハーバーマス
全体主義……アーレント
実存は本質に先立つ……サルトル
人間は自由の刑に処されている……サルトル
即自存在/対自存在……サルトル
アンガージュマン……サルトル
身体図式……メルロ=ポンティ
〈肉〉……メルロ=ポンティ
構造主義……レヴィ=ストロース
野生の思考……レヴィ=ストロース
リべラリズム……ロールズ
リバタリア二ズム……ノージック
コミュニタリアニズム……サンデル
ポスト構造主義……デリダなど
ポストモダン……リオタール
差異の原理……ボードリヤール
シミュラークル……ボードリヤール
エピステーメー……フーコー
人間の終焉……フーコー
生の権力……フーコー
パノプティコン……フーコー
二項対立……デリダ
脱構築……デリダ
差延……デリダ
トゥリー/リゾーム……ドゥルーズ
スキゾ/パラノ……ドゥルーズ
ノマド……ドゥルーズ
フェミニズム……ボーヴォワール
ジェンダー……バトラー
オリエンタリズム……サイード
〈帝国〉……ネグリ
マルチチュード……ネグリ
生命倫理/環境倫理

あとがき
参考文献
索引


【誤表記に関するお詫びと訂正】
244ページの図に誤りがありました。
「シニフィアン」と「シニフィエ」の表記が逆になっています。お詫びして訂正いたします。
正しい図はPDFでご覧いただけます。
正誤表PDF

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