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グローバルエリートの仕事作法

グローバルエリートの仕事作法

日本のビジネスパーソンはイノベーションの鍵の半分、
右脳的思考力と越境精神をすでに持っています。
あとはグローバル環境で能力を発揮するための仕事の作法を身に着けるだけ。
WBS解説者の著者が語る。

四六 判( 184 頁)
ISBN: 9784833421379

2015年06月30日発売 / 1,650円(税込)

[著]梅澤高明(うめざわ・たかあき)
A.T. カーニー 日本法人会長東京大学法学部卒業、マサチューセッツ工科大学(MIT)経営学修士。日産自動車を経て、A.T. カーニー入社。日米で20年にわたり、戦略・マーケティング・組織関連のコンサルティングを実施。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」コメンテーター。グロービス経営大学院客員教授。著書に『最強のシナリオプランニング』(編著、東洋経済新報社)など。クールジャパン関連の政府委員会で委員を務め、戦略の立案・推進で政府を支援。内閣府「税制調査会」特別委員。

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目次

はじめに

第1章 世界が君を待っている

多様性を重視するグローバル企業
日本にしがみついていると、なぜ危ないのか
NYに3年いても英語を話せない日本の駐在員
日本ではグローバルエリートが育たない
MBA取得者は日本企業で冷遇される
いまから日本発のグローバル企業に入っても遅い!?
世界の最前線で働くのは刺激的!

第2章 グローバルエリートの仕事の作法を学べ

グローバル企業は形式知、日本企業は暗黙知で動く
仕事は数値で可視化する
分業を徹底する欧米と、すりあわせが得意な日本
意思決定のスピードは段違いに速い
日本企業では滅多にクビにならない
会議前の根回しはグローバル企業でも活発
デキる人ほど、会議での発言は短い
社内資料は完成度よりスピード重視
エリートにワークライフバランスは存在しない!
「米国流=世界標準」とは限らない
アメリカとヨーロッパでは世界展開のスタイルも異なる

第3章 日本に生まれたアドバンテージを活かせ

日本人の得意な右脳的発想は武器になる
右脳的思考力の磨き方
日本はイノベーティブな国
日本の消費者の目は世界一厳しい
「約束を守る日本人」は大事なブランド価値
数字に強いと勢いに流されない

第4章 グローバルエリートになるための処方箋

グローバルエリートになる3つのルート
日本企業なら総合商社にチャンスあり
外資系なら20代のうちに結果を出せ
グローバル本社への就職はMBAが必須
MBA留学前に実績を積むと有利に
避けて通れない「英語」の壁
グローバル企業で必要な5つのスキル
不利な戦いにはユニークなポジショニングも必要
自分らしいキャラクターを確立せよ!
グローバルエリートは教養を武器にする

第5章 キャリアを「シナリオプランニング」で考える

不確かな未来に対応するシナリオプランニング
シナリオ思考は「非連続な未来」を前提とする
シナリオプランニングの四ステップ
シナリオプランニング的発想でキャリアを考える
新聞記者がAIトレーナーになる未来

第6章 グローバルエリートは、面白いことを仕事にする

エリートは、何のために働いているのか
クールジャパン戦略は、なぜ生まれたか
東京の未来ビジョン「NeXTOKYO」
越境することを躊躇してはいけない
投げた球が失敗してもいい

第7章 20年後の世界は、どう変わっているのか

アメリカは今後も世界ナンバーワンか
産業の高度化が迫られる中国
アジア、アフリカは息の長い成長を遂げる
注目のイノベーションテーマは人工知能とバイオメディカル
AIが代替する知的労働
求められるエリート像も変化する
次世代型の教育への進化を

おわりに