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疲れない脳をつくる生活習慣

疲れない脳をつくる生活習慣
働く人のためのマインドフルネス講座

これまでの自己啓発が「変わる」ことを目標としてきたのに対してマインドフルネスは「いまこの瞬間を最大限に味わうこと」に重きを置きます。
そのためには、生きるうえでもっとも基本的な事柄である呼吸や姿勢、睡眠、食事をおろそかにすることはできません。

四六変型 判( 168 頁)
ISBN: 9784833421607

2016年01月29日発売 / 1,210円(税込)

[著]石川善樹(いしかわ・よしき)
予防医学研究者・医学博士。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部を経て、米国ハーバード大学公衆衛生大学院修了。専門は行動科学、ヘルスコミュニケーション、統計解析など。株式会社キャンサースキャンおよび株式会社Campus for Hの共同創業者。ビジネスパーソンを対象にしたヘルスケア、ウエルネスの講演・執筆活動を幅広くおこなっている。NHK「NEWS WEB」第3期ネットナビゲーター。著書に『友だちの数で寿命はきまる』『最後のダイエット』(ともにマガジンハウス)、『健康学習のすすめ(理論編)』(日本ヘルスサイエンスセンター)などがある。

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目次

はじめに

第1章 1日5分の瞑想が人生を変える

まずは姿勢と呼吸から
瞑想は万能の力を鍛えるベースメソッド
集中力、記憶力、意思決定を鍛える「集中瞑想」
ひらめきやすい脳をつくる「観察瞑想」
ロンドンのタクシー運転手の脳からわかったこと
扁桃体ハイジャックを阻止せよ
グーグルの自己探求プログラムSIYとは
次世代のメンタルトレーニング「マインドフルネス」
修行僧の脳を計測できる時代
CEOたちが「脳トレ」に目覚めた理由
マインドフルネスがジョコビッチを変えた
弱い刺激を受け取る力
ボディスキャンで「離見の見」を身につける
新しい習慣を無理なく身につける3つの方法

第2章 時間管理の肝は睡眠にあり

6時間睡眠の悪影響
寝る子はやせる?
不眠の3症状とは
心を休める睡眠と脳を休める睡眠
お酒に頼った睡眠は脳を疲れさせる
入眠上手になる秘訣
カフェイン、強い光は眠りの天敵
体内時計は2種類あった
休日の寝だめが体に悪い理由
「攻めの休養」をとろう

第3章 仕事のパフォーマンスを劇的に高める姿勢術

腰痛と肩こりで生産性は3割ダウン
PCモニターの位置を変えるだけで仕事がはかどる
「座りすぎ」が死亡リスクを高める
水は百薬の長
本は立って読め
「理想の教育方法」が教えてくれること
ドローイン・エクササイズのすすめ

第4章 血糖値を制する者は仕事を制す

NASAが見つけた「働く力」の源
一流の人間が血糖値を重視する理由
血糖値を左右する2大要因
リンゴとリンゴジュースはどちらが体にいい?
コンビニ弁当は「原材料」「栄養成分表示」を見て買う
エナジードリンクにご用心
「きのこの山」と「たけのこの里」はどちらが正解?
朝は3つの「た」から始める
低GI値の食事で脳のパフォーマンスアップ
「ゆっくり食べる」というトレーニング
グーグル社員の3大必須スキルは「料理」「運動」「睡眠」

第5章 疲れない脳をつくるための1日の過ごし方

仕事中心の生活から脱却しよう
石鹸で手を洗う人はハイパフォーマー?
生活のなかのマインドフルネス
マインドフルに生きるための1日の過ごし方
【朝の習慣】
【午前中の習慣】
【昼食の習慣】
【午後の習慣】
【夜の習慣】
「考え方」を変えるよりも「注意」を変える

おわりに

主な参考文献