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田舎のキャバクラ店長が息子を東大に入れた。

田舎のキャバクラ店長が息子を東大に入れた。
たった一つの子育てポリシー

自分の両親に棄てられた。
私は中学1年、弟はまだ小学生だった。
ずっと怖かった。
息子にも同じことをしてしまうのではないかと。
『自分に流れる血』が恐ろしかった。

四六 判( 272 頁)
ISBN: 9784833421713

2016年03月31日発売 / 1,430円(税込)

[著]碇策行(いかり・かずゆき)
1968年、極東の僻地・茨城県潮来市生まれ。父親が経営するキャバクラのマスター。高校卒業後、飲食店勤務。その後24歳で独立も好奇心が仇となり10年後には借金苦。小学生の頃、父親が家を出て、中学生になると母親も蒸発。両親に裏切られたという思いの中で思春期を過ごす。そのつらい経験から『子供を裏切らない』子育てを実践。キャバ嬢との関わりと自分の育ちにもとづいた子育てで、息子が現役で東京大学へ。座右の銘は『人間万事塞翁が馬』。

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目次

はじめに。

第1章 どれだけ美しくても、自分に自信がない。

第2章 ママさんキャバ嬢の子育て論。

第3章 女の子たちに計算問題をさせてみたら。

第4章 私ばっかり、叱られるのはイヤだ。

第5章 話さないと人間関係がダメになる。

第6章 また、親に裏切られた。

第7章 私も息子を棄ててしまうかもしれない。

第8章 私が息子に教えたこと。

第9章 どうすれば、子供の心は満たされるのか。

第10章 この学校は、どうなっているんだ!

第11章 学校の先生と仲間になれた。

第12章 受験における親の役割って何だろう。

第13章 人間性の勝利を目指して。

おわりに。