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もしもあなたの腰痛があなたの腰のせいではなかったら?――まえがきにかえて
主な登場人物
プロローグ――真夏の昼の悪夢
私の腰痛物語
腰痛の始まり
体力の限界
激痛から入院へ
休職と復帰
退職と三度目の入院
退院と新たな治療法
1週目 腰痛を治したければ治そうと思わないこと
不思議な整形外科
わかるし、わかってもらえそう
実習―─身体を動かす、身体をゆるめる
治したいとは思わないこと
自分でできるシンプルなこと
すでに治ったとしたらなにをしている?
放てば手に満てり
幸せの腰痛学校
腰痛が治ったらなにをしたい?
2週目 腰が悪いとはどういうことか?
実習――エクササイズとリラクゼーション
「いい気分」と「新しい挑戦」
腰が悪いとはどういうことか?
「普通の腰」ってなんだろう?
椎間板ヘルニアは痛みの原因ではない
画像診断の意味
骨か、神経か、筋肉か?
じゃあいったい原因はなんだ?
腰痛は自分で治せる。原因はわからなくてもいい
ゆがみや噛み合わせについての疑問
わからないことを受け入れる
実習――「今、ここ」に集中
現時点での第一級のエビデンス
治してしまったらもったいない
無知の知
3週目 痛みをコントロールする方法
実習――身体を動かす、イメージする
ハッピー&ニュー
無力ではないと信じる
実習――痛みへの対処法
激痛は脳の暴走
意識できるのはほんの一部
痛みだけに意識を集中させないこと
実習――痛みの観察者になる
根本的ですぐにできる方法
花粉症の不思議
やったことがないからこそやってみる
やるかやらないか、その差が大違い
本気になるのは、自分で決めた時だけ
本気になってみる? 私……
4週目 「思い」や「考え」の影響力
姿勢だけでも気分は変わる
ヘルニアの手術ってどうなんですか?
プラシーボ手術
驚くほど強力なプラシーボ効果
ノーシーボとは?
腰痛に関する「思い」や「考え」
負担がかかると強くなる
子育てにたとえると?
「腰の治療」は必要がない
すでに力は備わっている
実習――アファーメーションをつくろう
プログラムのテーマ曲
どっちでもいい
やってみると簡単
5週目 共に生きる大切な仲間
「おかえりなさい、熊澤さん」
スイッチが入った瞬間
大切な仲間のひとり
新たな視点で選択肢が生まれる
「痛い」と「悪い」は大違い
神は細部に宿る
自分の身体を信頼する
自分の身体にありがとう
ハードルを越える
恐くてできないことってなんだろう?
こんな私が役に立てた
ここでしか教えられない特別な治療法
まさかの再発
やはり痛みには勝てない
「まずは落ち着きましょう」
特別な治療法
「できない」と「やらない」は違う
決めるのは私
目の前の一歩に集中
恐いことを克服する方法
「私」はただの構成概念
もう腰痛は恐くない
6週目 勇気は連鎖する
身体への捧げもの
「やってみましたか?」
陰極まれば陽になる
勇気は連鎖する
それぞれの「挑戦」
過去の自分との対話
久しぶりの再会
7週目 腰痛が教えてくれたこと
小鹿さんの挑戦
六名の腰痛物語
一度きちんと絶望する
プログラムの本当のゴール
大人だけの鬼ごっこ
笑顔でありがとう
8週目 世界は私を必要としている
幸せな妄想
思いがけないプレゼント
最終講義――私になにができるだろう?
みんなでつくったプログラム
佐野先生の物語
うつ病からの回復
ペインセンターで学んだこと
プログラムができるまで
エピローグ―─私たちのその後
あとがき
解説 腰痛が恐くなくなる希望の物語 長谷川淳史
参考文献