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女子の生き様は顔に出る

女子の生き様は顔に出る

他人が用意した「女」という服に自分を当てはめるのは、もうやめよう。
当てはまらない自分にがっかりするのも、もうやめよう。
自分で好きにオーダーしたり、自分で縫い上げたり、女がそういうことをできる時代じゃないか。

四六 判( 232 頁)
ISBN: 9784833422093

2016年11月30日発売 / 1,430円(税込)

[著]河崎 環(かわさき・たまき)

フリーライター/コラムニスト。1973年京都生まれ、神奈川育ち。桜蔭中高から、転勤で大阪府立高へ転校。慶應義塾大学総合政策学部卒。海外遊学、予備校・学習塾での指導経験を経て、2000年より教育・子育て、政治経済、時事問題、女性活躍、カルチャー、デザインなど、多岐にわたる分野での記事・コラム執筆を続けている。欧州2カ国(スイス、英国ロンドン)での暮らしを経て帰国後、Webメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、テレビ・ラジオなどにて執筆・出演多数、政府広報誌や行政白書の作成にも参加する。

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目次

まえがき 女が嫌いだ。それと同じくらい、女が好きだ。

恋愛、結婚、出産

アラフォーの私たちは吉田羊の夢を見るか?

「何を捨てるか」で女のかっこよさは決まる

子宮にまつわる話はなぜ“燃え”やすいのか

子どもを産まなかったことは「一生の不覚」?

「出産手遅れの女性は社会の捨て石」発言に泣いた

「子どもを産まない」と決めた時。女性が感じるのは後悔か安堵か?

男性育休議論に幕引き? “ゲス不倫”宮崎謙介議員の罪

工藤静香の“嫁ブロック”を尊重する、キムタクの男前

仕事と家庭の両立に折れる40男と、夫の死を願う妻たち

女は誰のために弁当を作るのか?─―絶望弁当の底に隠されていたものとは

「『日本死ね』って本当に女性?」 平沢勝栄議員は別の日本を生きているのだろうか

女の悩み相談 「僕と仕事、どっちが大事!?」対処法は?

女と仕事

ワーママvs専業主婦、PTA冷戦の行方

「時短勤務者は甘えている」のか? 「資生堂ショック」の本質

君臨する女―─あの人は“リケジョ”だったのか、それとも“オタサーの姫”だったのか

譲る女、譲らない女―─英国のある田舎町で起きた事件

キラキラ女子社員が年を取るとどうなる? ―─21世紀版「私がオバさんになっても」

滝川クリステルさんの美しさはどこからくるか?

アラフォー女の「イタさ」、30代女の「恐れ」の正体

女の悩み相談 プロ野球の話しかしない夫に困ってます!

日本と世界と女と男

女もアラフォーともなれば、生き様がすべて「顔」に出る

一億総活躍時代に「需要がある女」とは?

Blendyの「揺れる胸」炎上CMは何が悪かったのか?

東村アキコ『ヒモザイル』は何がアウトだったのか

中学入試、ある超難関男子校の国語問題に涙した理由

日本が失った、悲痛なまでの切迫感

「母としての経験」が首相選の行方を決めるイギリス

一億総活躍が各論賛成、総論「気持ち悪い」のはなぜか

美意識と思想の国、フランスはなぜテロに狙われるのか

女の悩み相談 「孫はまだか」のプレッシャー。年末年始、夫の実家に帰りたくない

ボーナストラック

「たまたまゴジラが出てくるだけの(日本的組織社会の)ドキュメンタリー」―─40男たちが熱狂した『シン・ゴジラ』と3人の女たち

好戦的なエロス─―ナショナル・イベント御用達アーティストへ登り詰める、椎名林檎の勝ち戦

女の悩み相談 家族の写真入り年賀状が届くお正月。複雑な気持ちでいっぱいです……

あとがき 20年もののシャンパンの味は、微かに酸っぱかったのだ