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「帝王学」がやさしく学べるノート

「帝王学」がやさしく学べるノート
上に立つ者が身につけるべき人間学

ロングセラー『現代の帝王学』がわかりやすく読める!
真のリーダーを目指すすべての人へのメッセージ

四六 判( 200 頁)
ISBN: 9784833422246

2017年04月14日発売 / 1,430円(税込)

[著]伊藤肇(いとう・はじめ)
1926年名古屋生まれ。旧満州国立建国大学七期生。中部経済新聞記者、雑誌『財界』副主幹を経て評論家となる。
1980年逝去。
主著:『一言よく人を生かす』(生産性本部)、『伊藤肇の人間対談』(経済往来社)、『男からみた男の魅力』(産業能率短大出版部)、『経営者をささえる一言』(地方銀行協会)、『喜怒哀楽の人間学』(PHP研究所)、『十八史略の人物学』(プレジデント社)など。

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目次

第1章 原理原則を教えてもらう師をもつこと

独占欲が旺盛で猜疑心の強い凶相の人とは?
人の上に立つ者が身につけるべき「帝王学」の3つの柱
上の者が身辺清浄で正しければ、部下たちは自然に従う
魚釣りが好きでも、根こそぎ魚をとるな!
私利私欲がまかり通るようになったら注意せよ!
明確な決定をする勇気がないと組織や国家は亡びる
人生とはいかに喜び、いかに怒り、いかに哀しみ、いかに楽しむか
社長が社員の前で動揺したり、しょぼくれたら会社は没落する
人生は出会いで決まる。そのときの人間形成に影響を与える
立派な学徳をそなえた人ほど、一見、愚かに見えることがある
決断力や実行力を伴った知識や見識をもちなさい
師は原理原則を身につけ、あやふやなことはいわない
人生は、すべて縁によってはじまる
人生の修羅場に直面したとき<その1>……一寸先は闇
人生の修羅場に直面したとき<その2>……苦しいのは名誉を捨てるとき
師の仕事を手伝うことほど有益なことはない
死に際に「ああ、面白い人生だった」といえるか
喜びのあとに悲しみ、悲しみのあとに必ず喜びがくる
修行しなければ、欲をとり去ることはできない
「よき羊飼い」は迷った羊を探すために、危ない道を行く
すぐれた人物との交流を実践するか否かが、ダメ人間か飛躍する人間かの分かれ道に
問題はいろいろな人の力を借りれば、必ず片づく
同じ貧乏でも、徳がなければ赤貧となる
満潮のときには勢いに乗じ、干潮のときにはあせらずに時を待つ
終わることを悲しまない。終わることは即ちはじまること

第2章 直言してくれる側近をもつこと

トップにつきまとう孤独感とは
何とはなしに周囲を幸福にしてしまう人物を大切にしなさい
権力は塩水のようなもの。飲めば飲むほど喉が渇く
総理大臣になると3つのものが見えなくなる
真摯に生きたいと願う者は熱烈な宗教的要求をもつ
生きるには、長生きしようという意欲が必要!
直言する側近はリーダーの方から求めること
誰はばかることなく直言してくれる部下を得ることは実に難しい
どんなことをいっても誤解することのない間柄でありたい
逆鱗(げきりん)に触れるな
刑賞を下すときは、すべては会社組織のためだという信念をもつ
甘えない、怠けない、人の悪口をいわないが秘書のつとめ
ボタンとハンカチのけじめ。これが秘書の心得

第3章 よき幕賓をもつこと

志が世に受け入れられたら、しっかりと実行する
何をやってもうまくいかないときこそ、人間を磨き、実力を養成する
どんなに頭がきれても、それを理由に地位を与えてはならない