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はじめに
第一章 「100日」で結果を出す M&A入門―大前研一
なぜ日本企業はM&Aをやるべきなのか
グローバル企業のM&A
M&Aの失敗を隠してはいけない
M&Aを成功させるための条件
経営の神様はM&Aの達人でもあった
周期的にくるM&Aブーム
世界のM&Aトレンドの変遷
M&Aに対する認識の変化
M&Aの目的
M&Aによる事業ポートフォリオの最適化
社内にM&A専門部門を設ける
投資銀行に気をつけろ
国内しかみていないと手遅れになる
M&Aによる業界再編
日本企業のM&A成功事例
1.JT
2.ブリヂストン
3.富士フイルム
4.日本電産
5.旭硝子
6.京セラ
7.ジャスコ(現イオン)
8.ソフトバンク
9.大塚製薬
10.ミツカン
11.カルビー
12.中外製薬
13.マクロミル
日本の中小企業のM&A成功事例
1.アインファーマシーズ(現・アインホールディングス/調剤薬局)
2.イエローハット(自動車用部品販売)
3.ヨシムラ・フード・ホールディングス(食品)
4.アークス(食品スーパー)
5.コロワイド(飲食)
日本企業のM&A失敗事例
1.第一三共
2.NTTドコモ
3.三菱地所
4.パナソニック(旧・松下電器産業)
5.DIC(旧・大日本インキ化学工業)
M&A成功の条件
【質疑応答】
第二章 二度の大型買収を成功させたJTのM&A手法―新貝康司
JTの概要
JTの海外たばこ事業
たばこ事業グローバル化の背景
RJRIの買収・統合
RJRI買収後の事業戦略
RJRI買収からの学び
Gallaher(ギャラハー)の買収・統合~グローバル・シガレットメーカーの再編
Gallaher買収の目的
Gallaher買収・統合のプロセス~グローバル競争を勝ち抜くためのM&A
Gallaher買収におけるチャレンジ
Gallaher買収・統合の具体的な準備
契約交渉前?社内での主体的な検討
買収実務のエグゼキューション
買収のタイムライン
買収発表直後
買収発表から買収完了まで その一
買収発表から買収完了まで その二
統合管理体制
クロージング直後
統合計画策定、完成、発表
買収・統合における学び
JT海外たばこ事業の経営
適切なガバナンスを前提とした任せる経営
グローバル経営への示唆
【質疑応答】
第三章グローバルM&Aの先駆者、旭硝子の戦略―宮地伸二
海外展開の歴史
ガラスの話
シェア・経営方針
アジアへの合弁進出 「第一のグローバリゼーション」創業~二〇〇七
アジア(タイ、インドネシア)合弁事業の特徴
アジアで合弁事業が多かった理由
欧米への本格進出
ヨーロッパでの拡大
欧米進出の特徴
グローバル化の段階
ガラス事業のグローバル運営体制
グローバルリーダー人材の育成
グローバル人事基盤~ジョブグレード
グローバル人事基盤~スキルマップ
第二のグローバリゼーション
ハイブリッド海外展開~ブラジルの展開例
ブラジルにおける採用・教育
【質疑応答】