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TIME TALENT ENERGY

TIME TALENT ENERGY
組織の生産性を最大化するマネジメント

カネ余りの時代において、真の希少資源は「TIME(時間)」「TALENT(人材)」「ENERGY(意欲)」である。
その戦略的配分による究極の組織アウトプットの最大化戦略とは。

四六 判( 320 頁)
ISBN: 9784833422437

2017年10月18日発売 / 2,640円(税込)

[著]マイケル・マンキンス
べイン・アンド・カンパニーサンフランシスコオフィスのパートナーであり、米州の組織プラクティスのリーダー。25年以上にわたり、企業が長期的な成長を遂げるための組織戦略の策定に携わっている。

[著]エリック・ガートン
べイン・アンド・カンパニーシカゴコオフィスのパートナーであり、グローバルの組織プラクティスのリーダー。約20年にわたり、組織デザインや企業統合、コスト削減等のプロジェクトを手がけている。

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目次

日本語版へのまえがき

プロローグ 本当に希少な経営資源

第1章 組織の生産力を最大限に引き出すには

傑出した企業
結局は組織の問題
可能性を定量化する
生産力指数
組織の生産性を測定する

PART 1 TIME[時間]

第2章 組織の時間を取り戻せ

組織の時間が食い潰されるからくり
組織の時間のマネジメント
全体的な取り組み

第3章 オペレーティングモデルの簡素化

ノードの反乱
スパンと階層数を変えても根本的な解決にはならない
オペレーティングモデルを明確に

PART 2 TALENT[人材]

第4章 「違いを生み出す人材」を見つけて育てよ

1 ディファレンスメーカーがどこで最大の違いをもたらしてくれるのか見極める
2 ディファレンスメーカーの上手な見つけ方
3 ディファレンスメーカーの有効性をさらに高めるには
互恵的な雇用契約制度―リンクトインの事例

第5章 オールスターチームの編成・配置

オールスターチーム
会社の命運を握る取り組み
オールスターチームの力を引き出す
生産性の高いチームワークを奨励する

PART 3 ENERGY[意欲]

第6章 社員のやる気を奮い立たせる

1 人間性溢れる理念を策定・導入する
2 社員の自律性と組織のニーズのバランスを追求する
ミレニアル企業がお手本―スポティファイの事例
3 成果を上げ、やる気を奮い立たせるリーダーを育成せよ

第7章「勝てる文化」を醸成せよ

企業文化の正体
好業績志向の企業文化を取り戻せ―ABインベブの事例
業績志向の企業文化を活気づける介入策

エピローグ 好循環を生み出す

車輪のイメージで考える

日本企業への示唆


原注