【著】福田 健（ふくだ・たけし）
1983年、(株)話し方研究所を設立。会長職を経て、現在(一社)話し方能力向上協会代表理事。自治大学校講師。従来のコミュニケーション手法が通用しなくなりつつある状況の中で、世代や価値観の相違を越えた、新しいコミュニケーションのとり方について提言、提唱している。著書に『人は「話し方」で9割変わる』（経済界）など多数。
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プロローグ あなたの話し方、「加齢臭」漂っていませんか？
1 人は自分の「におい」に気づかない
「におい」とは
2 「話し方」にも「加齢臭」は発生する
「話し方」と「加齢臭」との関連性と共通性
3 「言葉のクセ」が加齢臭となるプロセス
自分でも知らないうちにしみついているもの
いろいろある言葉グセ
4 言葉グセが「異臭」を放つのはなぜ？
「いい奴」がいつの間にか「嫌な奴」に
5 中高年者が抱える人間関係の悩み
問われるコミュニケーション能力
原因は「相手」ではなく「自分」にある？
「自分が思う」自分と「人の目に映る」自分
6 「話し方の加齢臭」ここが発生源！
過去の時代の影響によるもの
経験の積み重ねによるもの
加齢に伴う「心と体」の変化によるもの
その人の性格からくるもの
世の中の変化への抵抗・反発によるもの
加齢臭・12タイプ
タイプ1 【根性臭】「やる気があれば何でもできる。気持ちが足りないんだ！」
タイプ2 【オレを認めて臭】「オレを誰だと思ってるんだ！」
タイプ3 【レッテル決めつけ臭】「キミはオンナだからわからないんだよ」
タイプ4 【厭味臭】「なんだ、そんなことも知らないの？」
タイプ5 【セクハラ臭】「いくつになった？ まだ結婚してないの？」
タイプ6 【勿体ぶり臭】「ここだけの話なんだけどね」
タイプ7 【若づくり臭】「オレっていくつに見える？」
タイプ8 【オトコ気臭】「キミの夢はなんだ？ オレが応援してやるよ！」
タイプ9 【説教臭】「お前のためを思って言ってるんだ」
タイプ10 【懐古臭】「昔はよかったんだ」
タイプ11 【卑屈臭】「あ?疲れた。もう年だから会社に来るだけで大変」
タイプ12 【かまってほしい臭】「もっとオレの話を聞いて、もっと相手をしてほしい」
エピローグ いまからでも間にあう「話し方の加齢臭」への対処法
1 あなたの「加齢臭」はどのタイプ？
2 12の加齢臭に共通すること
3 まだまだ「有能さ」は廃れていない
4 忘れてはいけない「相手は自分と異なる存在」という事実
5 相手の「話の中」に垣間見える本当の自分
6 「嫌な臭い」をどう「いい匂い」に変えていくか
7 あなた本来の「話し方」を取り戻すために
《加齢臭チェックリスト》
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