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ほめられたいときほど、誰かをほめよう

ほめられたいときほど、誰かをほめよう
店長の心を励ます50の言葉

毎日の仕事に追われて疲れ切っている店長、やる気が空回りして孤立している店長、お店の運営がうまくいかず自信が持てない店長……。
落ち込んだり悩んだり、苦しんでいる全国の店長を励ますために、明日からまた頑張ろうと思える、心を前向きにさせる50の言葉を届けます。

・頑張った仕事にしか喜びはない。
・今日もあなたが出勤することを待っている人がいます。
・スタッフが無反応なのは、あなたのせいではありません。
・全員に好かれようとしない。でも、誰も嫌いにならない。
・店長の喜びはスタッフの成長、そしてお客様の笑顔にあります。…etc.

これまでも大勢の店長から相談を受け、店長が抱えるさまざまな問題を解決するためのヒントや、「プロ店長」となるための実践的な仕事術を伝えてきた著者が満を持して贈る、はじめての“店長に向けたメッセージ集”です。

四六 判( 192 頁)
ISBN: 9784833422994

2018年10月17日発売 / 1,650円(税込)

鳥越恒一(とりごえ・こういち)

DIC幹部育成コンサルティング株式会社 代表取締役
1973年生まれ。金融業、飲食業を経て2003年、株式会社ディー・アイ・コンサルタンツ入社後、人財開発研究部の担当役員として部門を統括。2012年にDIC幹部育成コンサルティング株式会社を設立し、社長に就任。上場企業からスタートアップ企業まで、飲食・小売・サービス業の人財育成に精通したコンサルティングに従事。年間4000人の店長から相談を受け、これまでに延べ5万人以上の店長の悩みや現場の課題に対して徹底的に取り組んできた。
プライベートでは武道を通して「いじめに負けない いじめない」をテーマに青少年の健全育成に尽力(空手道護心会 代表師範、全日本テコンドー協会・埼玉県テコンドー協会副会長、テコンドー護心会 代表師範)。公私ともに人財育成をテーマに日々精力的に活動している。
著書に『プロ店長 最強の仕事術』(日本経済新聞出版社)、『店長が必ずぶつかる「50の問題」を解決する本』(PHP研究所)、『実力店長に3カ月でなれる100stepプログラム』(同友館)など。

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目次

まえがき

第1章 柔らかな強さをまとう

  •  1 見渡せばまわりには味方しかいない。敵は自分がつくっている。
  •  2 あなたがスタッフを「大事」と思えば、スタッフもあなたを「大事」だと思ってくれます。
  •  3 予算がない、人がいない、権限がない、お客がいない。本当にないのは「やろう」とする意志です。
  •  4 朝一番、スタッフに会ったら最高の笑顔で挨拶してみる。今日一日が清々しくスタートする。
  •  5 思わず笑顔がこぼれるハイタッチで挨拶を。
  •  6 わからないことで悩まない。悩んだら勉強、相談、行動あるのみ。
  •  7 ダラダラしたいときもある。今日はのんびり、明日はキビキビ、メリハリをつければいいのです。
  •  8 頑張った仕事にしか喜びはない。
  •  9 柔らかいのが一番強い。固いと壊れる。
  •  10 イライラしているお客様、怒っているお客様。必要なのは、優しく柔らかい笑顔です。
  •  11 今日もあなたが出勤することを待っている人がいます。
  •  12 無駄がなければ気づかないこともある。効率が良いことがベストとは限らない。
  •  13 今日は違う道を通ってみる。意外と近道が見つかります。
  •  14 自信をつけるには圧倒的な準備から。
  •  15 “何”を指示されたかより“誰”に指示されたか。
  •  16 客単価ではなく客数にこだわる。大切なのはお店のファンづくりです。
  •  17 「お得だ!」と言われるお店より心が温かくなるお店にしていこう。

第2章 あきらめない心を磨く

  •  18 人はもともと無能なもの。自分の無能さを嘆くより成長のための一歩を踏み出そう。
  •  19 成長しないスタッフはいない。成長しない店長はいない。あきらめたときだけ成長が止まる。
  •  20 自分で自分をあきらめない。
  •  21 悪い習慣が“あきらめ感”を加速させていきます。
  •  22 将来への不安がない人などいません。それを減らしてくれるのは計画と努力だけです。
  •  23「ありたい自分」になるための計画を立てよう。
  •  24 解決できないトラブルはない。トラブルは解決する能力をつけるチャンス。
  •  25 ベテランスタッフは心強い戦力。
  •  26 スタッフは指示を受ける人ではなく相談相手。困ったときこそ現場の声を聞こう。
  •  27 スタッフが無反応なのは、あなたのせいではありません。
  •  28 相手の好きなことに関心を寄せる。

第3章 輝くためにできること

  •  29 前向きな人は、それだけで輝いています。
  •  30 正直に想いを伝えることが一番。
  •  31 感謝は攻撃から身を守る最大の防御壁。
  •  32 怒りっぽい人は慕われる店長からは遠い存在です。
  •  33 店長はお店の太陽です。機嫌が良いとお店は明るく、機嫌が悪いと暗くなります。
  •  34 寝る前に今日起こった嫌なことについて「ありがとう」「良かった」と言い換えてみる。物事はどう意味づけするかで決まる。
  •  35 つらいときには、新しいものを身につけよう。
  •  36 外側にも目を向けてみる。
  •  37 褒められたいときほど、誰かを褒めよう。
  •  38 優しさと過保護は違う。過保護は成長の妨げにしかならない。
  •  39 全員に好かれようとしない。でも、誰も嫌いにならない。
  •  40 店長は照明係。スタッフが注目され、活躍して、キラキラしていればよし。
  •  41 大きな成果は毎日の積み重ねで生まれる。
  •  42 自分の可能性を制限しない。実はもともとすごい力が備わっています。
  •  43 ブレない判断軸は「経営理念」にあります。

第4章 プラスの影響を与える存在に

  •  44 仕事に意味を持たせよう。面倒な作業、単純な作業、嫌な作業ほど心を込めて。
  •  45 どんな仕事の先にも誰かがいる。
  •  46 言葉で伝えられないときは手紙でもいいのです。
  •  47 感謝の気持ちは書いて伝える。指摘は必ず口頭で伝える。
  •  48 店長の喜びはスタッフの成長、そしてお客様の笑顔にあります。
  •  49 仕事は大人の自分磨き。
  •  50 スタッフに良い影響を与える店長になろう。