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日産自動車極秘ファイル2300枚

日産自動車極秘ファイル2300枚
「絶対的権力者」と戦ったある課長の死闘7年間

衝撃の緊急出版!
カリスマの腐敗と堕落――歴史はまた繰り返された!

そして今回のゴーンショックにつながる組織の腐蝕はどのように生まれのか?
緊急逮捕されたカルロス・ゴーンがやってくる13年前、日産の経営を凋落させる原因を作った労組問題。日産圏二三万人の頂点に君臨したのが「労働貴族」こと塩路一郎だった。
その絶対的権力者に「義憤」を感じ、たった一人立ち上がったサラリーマンがいた。
これは個人が会社を変えられるのか、を追ったドキュメントである。
著者が墓まで持っていくと決めていた日産自動車「極秘ファイル」の全貌がいま、明らかになる。

たった1人の「義憤」は会社を変えられたか?

四六 判( 284 頁)
ISBN: 9784833423038

2018年12月21日発売 / 1,760円(税込)

[著]川勝宣昭(かわかつ・のりあき)
日産自動車にて、生産、広報、全社経営企画、更には技術開発企画から海外営業、現地法人経営者という幅広いキャリアを積んだ後、急成長企業の日本電産にスカウト移籍。
同社取締役(M&A担当)を経て、カリスマ経営者・永守重信氏の直接指導のもと、日本電産グループ会社の再建に従事。
「スピードと徹底」経営の実践導入で破綻寸前企業の1年以内の急速浮上(売上倍増)と黒字化を達成。
著書にベストセラーとなった『日本電産永守重信社長からのファクス42枚』(小社刊)。『日本電産流V字回復経営の教科書』(東洋経済新報社)がある。

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目次

はじめに

  •  極秘ファイル二三〇〇枚
  •  ゴーン着任・ゴーン革命・ゴーン逮捕
  •  墓場までもっていくつもりだった
  •  実録版『半沢直樹』

第1章 日産を蝕む「エイリアン」を倒す

  •  1 辻堂海岸での妻の涙の懇願
  •  2 入社以来、感じた異常さ
  •  3 塩路独裁を招いた労組による人事権奪取
  •  4 裏部隊による謀略活動
  •  5 “鞭と飴”で組合員を操る
  •  6 蜜月にあった川又―塩路ライン

第2章 戦う社長の登場

  •  1 「メフィストフェレスの誘惑」を断る
  •  2 戦う石原社長、立ち上がらない役員陣
  •  3 浮かび上がった「金と女のスキャンダル」

第3章 古川幸氏の追放劇

  •  1 「塩路に逆らったら終わりだ」
  •  2 死をも覚悟した魂の手記

第4章 石原政権、最大の危機

  •  1 多発した「ラインストップ事件」
  •  2 英国進出で塩路一郎がもちかけた「裏取引」
  •  3 サッチャー・川又対談を仕かける
  •  4 石原政権、最大の危機

第5章 ゲリラ戦の開始

  •  1 第一弾は「文春砲」
  •  2 旧国鉄改革に学ぶ
  •  3 全社宅に配布した「怪文書作戦」

第6章 辞職も覚悟した「佐島マリーナ事件」

  •  1 「女性スキャンダル」をねらえ
  •  2 痛恨の大失態
  •  3 「ヨットの女」を見つけ出せ
  •  4 英国プロジェクトに労使が合意

第7章 組織戦――最後の戦い

  •  1 集まった「七人の侍」
  •  2 「マル労計画」により労組より人事権奪還

第8章 塩路体制、ついに倒れる

  •  1 組織戦の開始
  •  2 「マル5」で塩路体制を内部から崩す
  •  3 崩壊の始まり
  •  4 辞任に追い込む

第9章 戦いは何を変え、何を変えなかったか

  •  1 残された最後の仕事
  •  2 「メロス」はあらわれなかった
  •  3 論功行賞を求めなかったメンバーたち
  •  4 あの戦いはどんな意味をもったのか

おわりに

  •  只だ一燈を頼め